Entame Plex-エンタメプレックス-

しょこたん、きゃりーが登場、アキバ×原宿発のクールジャパンフェス!


原宿、秋葉原、J-POP、アニソン……いまや世界も注目する日本が誇るサブカルチャー。本日10日、幕張メッセで開催された『KAWAii!! NiPPON EXPO 2014』では、そんなメイド・イン・ジャパンなクリエイションが大集結した。2万人を超える動員を記録したこの催しには、日本発信の文化を世界により深く知ってもらいたいとの狙いがあるようだ。しかも、なんとこの日は無料で入場可能!

このイベントの目玉は、なんといってもフェスティバル形式のライブ。武藤彩未やRev.fromDVLらいまをときめくアイドルから、板野友美、剛力彩芽といった面々まで、様々なアーティストたちが3エリアに分かれてステージを披露し、どこもかしこも大盛り上がり。また音楽だけでなく、モデルによるファッションショーやBSフジやインスタントカメラのチェキなどの様々なブースも出展され、この大型EXPOに彩りを添えていた。

「レベル29になりました!」とスタートしたのは先日29歳になったばかりの中川翔子。「29歳の目標は“動けるオタク”」と笑顔で語る中川は、さっそく本日もエアロバイクを何十キロも家でこいできたそう。

『EXPO STAGE』では、8月に武道館ワンマンライブを控えた9nineがそろいのゼブラボーダーの衣装で登場。アップな曲に加え、R&B調の楽曲でじっくりと魅せる一面も。

いまの秋葉原のアイドルといえば、外せないのがでんぱ組.inc。アニメやゲーム、コスプレなど幅広い趣味をもつアイドルグループ。ステージではリボンを使ったパフォーマンスも披露。

そして、このイベントのラストを飾るは“KAWAII”文化のアイコンとして、世界からも高い評価を得ているきゃりーぱみゅぱみゅ。不思議の国のアリスのような衣装のダンサーたちといっしょに登場したきゃりーは新曲『きらきらキラー』を披露し、会場のテンションも最高潮に。さらには『インベーダーインベーダー』『にんじゃりぱんぱん』などキラーチューンを連発。会場からは「きゃりーちゃん!!」と歓声がわき起こっていた。

以上、大盛況に終わった『KAWAii!! NiPPON EXPO 2014』。関係者の話では、今後も引き続き海外での展開を視野にいれたコンテンツ制作も行っていきたいとのこと。政府の経済産業省にも「クールジャパン室」が置かれるいま、日本のポップカルチャーはますます高い注目を集めていきそうだ。

<関連サイト>
『KAWAii!! NiPPON EXPO 2014』 http://nippon-expo.jp
きゃりーぱみゅぱみゅ“なんだこれTV”が回転寿司屋風にリニューアル!? https://www.entameplex.com/archives/9663