夏＆お盆休みも終わり、次なる大型連休はシルバーウィーク。円高＆燃料サーチャージの無料化が続く今こそ海外旅行へ！ と考えている方も多いのでは。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が、このたびTカードを利用している18～69歳の男女のうち、過去３年間で海外旅行へ１回以上行ったことのある1,504名に、インターネット上で「海外旅行に関するアンケート調査」を実施。その結果が発表されました。

まず、現在の円高が理由で海外旅行へ行くことを決めたかどうかを聞いたところ、「すでに海外旅行へ行った」と回答をした人は15.8％。さらに、「海外旅行へ行くことを決め、海外旅行の予約・手配をした」が10.2％と約４人に１人が決めたようです。また、「海外旅行へ行くことを検討している」という人も35.2％と、トータル６割以上が円高を理由に海外旅行を決めているようです。

海外旅行に行く際に大きなポイントとなるのが旅行日数と予算。そこで、「１回の海外旅行に費やす日数と予算」を聞いてみたところ、平均日数で一番多かったのは「５日間」。予算については「10万円～20万円未満」が36.8％と最も多い回答が得られました。また、過去３年間で海外旅行に行った回数も聞いてみると、「１回」が42.3％と最も多く、その後「２回」が20.3％、「３回」が15.4％という結果に。ちなみに３回以上という人は37.4％で、３人に１人が１年に１回のペースで海外に行っていることがわかりました。

では、海外旅行に行く目的は何か。今回は複数回答で伺ったところ１位は「食事・グルメ」（55.3％）、２位には「歴史的建造物・文化財などの訪問・見学」（51.4％）、３位は「リゾート（休暇）を満喫する」（50.5％）。次いで、「ショッピング」（41.4％）、「異文化体験」（33.6％）でした。なかでも18～29才は「食事・グルメ」と回答した人が59.5％と最も多く、一方で30～49才は「リゾート（休暇）を満喫する」、50～69才は「歴史的建造物・文化財などの訪問・見学」という回答が多く、年代で目的が違うこともわかりました。

では、誰と行くか。こちらも複数回答で聞いてみると「知人・友人」（44.9％）、「配偶者」（41.8％）、「親」（19.1％）という結果に。ちなみに、男性18～29才の24.0％は「自分ひとり」で行くと回答し、女性は全年代にわたって「知人・友人」と行く人が半数近くに及び、また50～69才では男性が67.4％、女性では47.6％が「配偶者」と海外旅行へ行くと答えていました。

最後に海外旅行先について。まずはこれから行きたい国に関しては、１位「ハワイ」、２位「台湾」、３位「イタリア」「オーストラリア」、５位「スペイン」。一方で、今まで行った海外の国で最も感動した場所を聞いてみると、１位は同じく「ハワイ（アメリカ）」。２位には「グランドキャニオン（アメリカ）」、３位「ニューヨーク（アメリカ）」、４位「モン・サン＝ミシェル（フランス）」、５位「九份（台湾）」でした。ちなみに、同じ質問を過去３年間に海外旅行へ10回以上行ったことがあるベテラン旅行者に聞いてみると世界最古の国にある天空の城「グアイタ城（サンマリノ）」や、真っ青な海と白い砂浜が有名なカリブ海の都市「オーチョリオス（ジャマイカ）」、最大30mも吹き上げる間欠泉を見ることができる「ゴールデンサークル（アイスランド）」、青色の建物が立ち並ぶ幻想的な青い街「シャウエン（モロッコ）」といった回答が得られました。

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