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彦麻呂が語る食レポ術、とんかつは“3切れ目”が鉄則!?


5月14日、AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルにて『テレビじゃ教えてくれない!業界裏教科書』#12が放送された。

同番組は、テレビ業界で生き残るためのテクニックや芸能界のルールを先輩芸能人が“講師”となり指導する番組。
テレビ朝日アナウンサー・大熊英司による進行のもと、業界の“裏教科書”として、普段なかなか聞けない“業界ルール”について語る。

この日は食べる仕事が9割以上だという、グルメリポーターとして活躍するタレントの彦摩呂が講師として登場。
生徒として、モデルの池田美優、籠谷さくら、都丸さやか、タレントの青山めぐ、グラビアモデルのほのかが講義に参加し、食レポで役立つテクニックを学んだ。

最初に彦摩呂は、自身が食レポを始めた当初を振り返り、「当時は誰も食レポの方法を教えてくれなかったので、全部自分で考えました」と明かし、“視聴者とスタッフが喜ぶ美味しそうな「画」を詰め込む”ことが“グルメリポートの使命”だと話すなど、自身の経験から得たコツを教えていった。まずは“食レポのプロがみんなやっているテクニック”の1つで、どんな食べ物であっても当てはまるルールとして、料理を口に入れる前にストップする”命の2秒”を紹介。

料理が出てきてすぐに食べてしまう人が多いが、口に入れる前に2秒止めることで、カメラがいい画を撮るタイミングが出来ると説明。そして彦摩呂がお手本を見せると、生徒たちからは「すご~い」「なるほど!」と感動の声があがった。

続いて彦摩呂は、食レポの鉄板グルメである焼肉やとんかつを上手にリポートする方法を紹介。焼肉を食べる際は、シズル感・ダイナミック感を見せることが重要であるため、肉の1番端を箸で持って網に乗せ、肉の大きさを強調することがポイントであると話しました。

また、とんかつを食レポする際は、カットされたとんかつの端から3切れ目の断面が1番美しいため、3切れ目を手に取りカメラに見せることで、1番美味しそうなとんかつの“画“が撮れると明かした。またソースはとんかつ全体ではなく手前だけにかけることで、サクサク感も伝えられ、ソースの有無で味の違いも伝えられると熱弁した。

最後には、食べた後の感想コメントで大切なファーストリアクションとして“B級グルメは目を開く、高級グルメは目を閉じる”ことがポイントであると話し、実演した彦摩呂。視聴者も一度はB級グルメを食べたことがある人が多いため、オーバーリアクションで“食べてみたい”という欲を共有することが重要で、オーバーリアクションが丁度良く、一方で高級グルメはその高級感を表現するために“疲れて温泉に入るようなリアクション”がポイントだと伝授。さらにはコメントに困った時のために、「なるほどね~」「好きな人にはたまらんやろね~」「初めて食べた! 何この味!」など様々なシチュエーションで使えるコメントを紹介し講義を締めくくった。

©AbemaTV

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