７月11日（金）から放送スタートのテレビ東京系列ドラマ『ラスト・ドクター 〜監察医アキタの検死報告〜』の記者会見が10日、都内にて行われ、主演を務める寺脇康文、キャストの相武紗季、マキタスポーツ、渡辺いっけいが登壇した。

本作は、亡くなった人の死因を究明する監察医にスポットライトを当てたクスッと笑えて、それでいて最後にホロッと泣けるヒューマンコメディで、この日登壇した４人のほか、YOU、渡部秀、梶原善、戸田恵子、伊東四朗ら個性的な面々が脇を固めている。

他人とのコミュニケーションに少々難ある変わり者の監察医・秋田晋也を演じる寺脇は、自身４年ぶりとなる主演について「主役と言っても一人で背負うというよりは、ほとんどのシーンが紗季ちゃんと一緒なので。まわりの方々に助けていただいて、みんなで一緒に作っているという感じで気負いもなく毎シーン楽しんでます」とコメント。

司会者から役どころを聞かれたマキタは、両耳に手をかざし聞こえないふり……、そして「この記者会見で僕に圧力をかけるような質問があった場合には中止させていただきます」とボケつつ、さらには「だからぁああ〜〜僕はぁぁぁあ！ ラスト・ドクターぁぁああ！」と絶叫し暴走するマキタに「あんたが変わり者でしょ！」と寺脇がすかさずツッコみ会場を沸かせた。

続いて撮影現場の雰囲気について、相武は「寺脇さんが、いつも（本番直前に）ダジャレを言い逃げするんですよ。私じわじわ笑っちゃうタイプなので……」と困っていることをアピールしながらも撮影は和気あいあいとしているようで、寺脇は「マキタ君の撮影初日が、僕とお風呂場で遭遇するというシーンだったんですけど、狭い現場に男２人肌色のパンツ一丁で（笑）。（最初のシーンが）裸の付き合いってことで、そのシーンは楽しくなりましたね」と言うと、マキタも「お湯の掛け合いをしたりして……おっさん２人がキャピキャピはしゃいでるという（笑）。あのシーンは好きですね」と満更（!?）でもない様子だった。

テレビ東京開局50周年特別企画 金曜８時のドラマ『ラスト・ドクター 〜監察医アキタの検死報告〜』は、７月11日（金）夜７：58よりテレビ東京系列にて放送スタート（※初回放送は２時間SP）。

＜関連サイト＞
『ラスト・ドクター〜監察医アキタの検死報告〜』 http://www.tv-tokyo.co.jp/last_dr.akita/