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新たなヴァンパイア像が斬新な映画『ドラキュラZERO』、主演:ルーク・エヴァンスからのコメント到着!


10月31日はハロウィン!
31日はもちろんのこと先週末にもひと足早く各地でハロウィンイベントが行われるなど、ここ数年秋の一大イベントと言っていいほどの盛り上がりをみせている。そして、子供から大人まで様々な仮装をして街を練り歩くさまがメディアなどでも取り上げられている。

仮装では、「アナ雪」や“ダメよ~ダメダメ!”のフレーズでお馴染みの女性お笑いコンビ:日本エレキテル連合によるネタ「未亡人朱美ちゃんシリーズ」、「妖怪ウォッチ」など今年の流行を象徴するものも見られる中、やはり定番のゾンビメイクや魔女、ドラキュラといった姿も。

そして、この“ドラキュラ”といえば……、小説家のブラム・ストーカーが生み出した吸血鬼。初の“ドラキュラ”正規映画化となった作品『魔人ドラキュラ』では、オールバックに燕尾服という姿、鏡に映らない、狼に変身する、ニンニクが苦手、悪の存在であるといったドラキュラ像が描かれている。それから80年以上の歳月が経つ中で、数々の“ドラキュラ”を題材にした映画が公開され、“ドラキュラ”といえば、マント、イケメン、ニンニク、コウモリ、太陽が苦手、十字架が苦手、血を吸う、不老不死、ドラキュラが人間の血を吸うとその人間はドラキュラになる、倒すべき悪の存在などのイメージが確立してきた。

そうした“悪”のイメージを覆すかのようなドラキュラの英雄伝説を、最新VFXを駆使し壮大なスケールで描いたアクション・エンターテイメント超大作『ドラキュラZERO』が、31日より公開に。

本作では、イケメン、コウモリに変身する、太陽が苦手、強力な力を持つなど従来のイメージを保ちながらも、ドラキュラが国と愛する家族を守り抜こうする姿勢や徐々に蝕まれていく闇の力に苦悩する姿が描かれており、ドラキュラ映画史上“最も人間らしいドラキュラ”といっても過言ではない。

そんな本作のモデルとなったのは実在の男:ヴラド・ドラキュラ。歴史に名を刻む英雄であり、15世紀半ばにトランシルヴァニア地方を治め、人々から敬愛された君主だった彼は、いったいなぜ21世紀の今日に至るまで、恐怖と共に語られる存在となったのか?
そこには、今まで描かれることのなかった驚愕の英雄伝説が隠されていた──。

実在のモデルをベースに描かれている本作では、これまでのドラキュラのイメージを一新しひと味違ったドラキュラ像を打ち出している。本作でメガホンを執ったゲイリー・ショア監督は「ドラキュラというキャラクターを未知の領域に踏み込ませたい。それがこの作品の真骨頂だ」と語り、続けて「ルーツにがんじがらめになっていないヴァンパイア神話を探求する斬新な方法を目指した。ヴラドという人物があの当時こうと決めた選択が引き起こすさまざまな状況を、彼がどう対処していくのか。これは、そこのところを見極めるアドベンシャー映画なんだ」とコメント。また、ドラキュラを演じたルーク・エヴァンスも「既に映画を見た人からは、想像していたものとは全く違ったという反応をよく聞くよ。改めて本作が今までのドラキュラ映画ということがわかるよ!」と本作に対する自信をのぞかせている。

映画『ドラキュラZERO』は、10月31日よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国ロードショー。

©Universal Pictures

<関連サイト>
『ドラキュラZERO』 http://dracula-zero.jp/
VAMPS「これは運命では……」、新曲が映画『ドラキュラZERO』のイメージソングに決定 https://www.entameplex.com/archives/13596