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【動画】世界各国で“泣ける”と評判の感動の物語『きっと、星のせいじゃない。』がいよいよ公開


全米オープニング興行成績で初登場第1位となるなど世界各国で大ヒットを記録した感動の物語『きっと、星のせいじゃない。』が、2月20日(金)より遂に公開となる。

本作の原作となっているジョン・グリーンによるベストセラー小説『さよならを待つふたりのために』は、グリーンが小児病院で牧師見習いをしていた時の経験をもとに執筆。彼はそこで、エスター・グレース・アールという名前の若い女性と出会ったことから「彼女との友だち付き合いや、彼女が人生に抱いていた喜びが大きなインスピレーションになった」と、小説を書くに至った経緯を語っている。

エスターは、2006年に甲状腺乳頭ガンの転移と診断され、2010年に16歳で死去。グリーンがエスターに捧げたこの小説は、2012年1月に発売されると、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストで第1位に輝くなど、瞬く間に話題に。そんなベストセラー小説を、『(500)日のサマー』を手掛けたスコット・ノイスタッタ―&マイケル・H・ウェバーの脚本家コンビが映画化したとあって、本作のワールドワイド試写会には世界中から多くの原作ファンが駆けつけた。

物語は、末期ガンで学校にも行けず友達もいないヘイゼル・グレースと、片脚を切断して骨肉腫を克服したガスが出会い、2人の切ない恋と運命を描いている。作品を観終わった観客は「すっと泣きっぱなしだった」「涙でマスカラが落ちちゃった!」「生涯で最高の映画だわ」「原作を見事に映像化しているわ」など、感動と絶賛の声がSNSを中心に続々と拡散され社会現象に。

末期のガン患者である主人公を演じたシャイリーン・ウッドリーは「原作を読んで、どうしても本作に関わりたくなったわ」と話し、「原作に書かれてある美しい教訓を、世界中に向けて視覚的なメディアなど芸術的な形で届けることができるなら素晴らしいと思ったの。映画を観終わった時に、より良い方に人生観がすっかり変わるような感覚を覚える作品はそう滅多にないと思う」とのコメントにもあるように、不治の病に侵されながらも限られた時間を大切に生きようとする主人公が放つ輝きが、観るものの心を激しく揺さぶる作品となっている。

映画『きっと、星のせいじゃない。』は、2月20日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋他にて全国ロードショー。

©2014 TWENTIETH CENTURY FOX

<関連サイト>
『きっと、星のせいじゃない。』 http://www.foxmovies-jp.com/kitto-hoshi/