Entame Plex-エンタメプレックス-

「ニコニコ超会議 2015」に行ってみた! 知られざる企業ブースのこだわり


4月25日・26日、今年も千葉の幕張メッセで「ニコニコ超会議」が開催された。「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに、日本最大の動画サービス「niconico」のあらゆるジャンルを網羅。歌ってみた・踊ってみた・描いてみた・アニメ・ゲーム・技術部・料理・エンターテインメント・政治討論など、様々な文化をミクスチャーした超特大のイベンドだ。

今回で4度目となるこのイベント。来場者は年々増加し、昨年の「ニコニコ超会議3」では、会場来場者数12万4,966人、ネットでの観覧者は786万4,158人を記録した。

「大相撲超会議場所」や「超歌ってみた」「超ボーカロイドエリア」など、定番の人気ブースはもちろんだが、企業ブースもその力の入れようは負けていない。このイベントならではの同ブースの魅力を初日の25日、エンタメプレックスが独自の視点でレポート!

「超ロボットエリア」にはソフトバンクや缶コーヒーBOSSのCMでおなじみの、世界初の感情認識パーソナルロボット「pepper」が数多く登場し、その能力をアピールする。ステージに登壇した4台のpepperたちは見事なユニゾンで、「niconico」でもおなじみ、初音ミクの楽曲「千本桜」のダンスを披露。謎のバックダンサーの登場に騒然する一幕もあったが、曲の終了とともに拍手が起こった。

また、「懺悔してみた」のコーナーでは、pepperに来場者が「しでかしてしまった」ことを告白。pepperがその懺悔を視聴するニコ生視聴者のコメントを読み上げ、最後に視聴者が「許す」か「許さない」かジャッジした。
男性の「迷える子羊」には、なぜかほぼ「許さない」ジャッジが連発し、「悔い改めろ」「こんなにひどい罪は見たことがない」と辛辣なコメントが飛んだ。ところが女性の「子羊」が登壇すると、「もう許した」「誰でも過ちは犯します」と優しい言葉とともに「許す」ジャッジばかりになり、会場には爆笑が起こった。

「超キャラメイクサロン Pmang 本店」では、オンラインゲームのキャラクターに変身できるメイク体験コーナーを設置し、プロメイクアーティストの手によって来場者たちがファンタジーの住人に生まれ変わる。これは、自由度が高いオンラインゲームのキャラ・メイキングから発想を得たもので、ゲームキャラに変身したまま会場を冒険できるユニークな試みだ。

ブース中央のステージでは、時間帯ごとに出展した5タイトルの日本運営プロデューサーたちが登壇し、ゲストたちとともに場を盛り上げた。またスペシャルイベントとして「歌って踊れるダンスロック・アーティスト」Q’ulle(キュール)も登場。そのパフォーマンスで観客を圧倒した。
関係者の話では、今月リリースとなる新作MMORPG「黒い砂漠」は会心の出来とのことで、「これがオンラインRPGの到達点」と銘打ち自信をのぞかせる。

パチンコのSANYOグループのブースでは、パチンコ海物語のアイコン「マリンちゃん」が豪華クリエイター陣の手によって生まれ変わった。この「アイマリンプロジェクト」は「海物語」15周年を迎えたことを記念し、ワカムラアツシ、八王子P、Yumiko a.k.a MYP、はくりなど国内外でも活躍する映像作家や振り付け師、楽曲家が「マリンちゃん」をアップデートさせる。

この日は完成した「アイマリンちゃん」が3Dホログラムライブ形式で初お披露目。制作したクリエイターが登壇し、完成までの苦労やこだわりを語った。
イベントの最後には、「niconico」を代表する人気の踊り手もステージに上がり、「アイマリンちゃん」と一緒にダンスをお披露目。わずか数日で合わせたとは思えないキレのあるダンスを見せつけた。
なおこの「アイマリンちゃん」はMMDモデルとして一般にも配布されるとのことだ。

毎年、幅広い客層が訪れる「ニコニコ超会議」。今年も会場には笑顔があふれ、前年を上回るその熱気は、これからの「niconico」の跳躍を予感させた。

<関連サイト>
「ニコニコ超会議 2015」 http://www.chokaigi.jp
AKB48、ニコニコ超会議2015に参戦! 次世代メンバーが“超会議的推しメン”の座をかけて対決 http://www.entameplex.com/archives/20180