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MAX、20周年記念ライブで結成以来初となる“5人のMAX”を披露!


今年でデビュー20周年を迎えた女性ボーカルダンスグループ:MAXが10日、千葉・舞浜アンフィシアターで、デビュー20周年記念ライブ「MAX 20th LIVE CONTACT 2015 BACK TO THE MAX FUTURE」を開催。そんな彼女たちのメモリアルライブに、現在活動中のNANA、MINA、LINAをはじめ、育児休暇中のREINA、さらには、2008年に脱退したAKIも参加し、同グループ結成以来初となる“5人のMAX”でのパフォーマンスを披露。過去の全シングルリード曲を歌唱するなど、会場に駆けつけた約2,100人のファンは大盛り上がりとなった。

ライブ前には、5人による会見が行われ、NANAは「REINAちゃんとAKIちゃんとは久しぶりに一緒に踊るステージになりますけど、リハーサルでは思ってた以上にスッと空気感がひとつになって、今までずっとやっていたかのようにしっくりきて、すごくやりやすくて……不思議だなぁと思いました」とREINAとAKIの2人を絶賛。そんなNANAの言葉を受けREINAが「(今日のために)はじめて自主練をしました(笑)」と呟くと、MINAは「REINAってMAXでの活動を休止する前は一番の暴れん坊で、よく遅刻をしたりしてたけど、今回の練習では一度も遅刻がなくて……やっと大人になったよね~って(笑)」と、ぶっちゃけて笑わせた。

思い出深い曲について、LINAは『TORA TORA TORA』を挙げ「事務所の人に“『TORA TORA TORA』が売れなかったら沖縄に帰すぞ”って言われていたので、あの時売れていなかったら、今この20周年を迎えられなかったなと思うと、すごく『TORA TORA TORA』に感謝しているし、あの時頑張ったからこそ、今があるんだと思います」と感慨深そうに語った。

NANAは「みんな不器用で、もう少し賢くやっていれば、もっとストレートな道を歩めたかなと思うけど、その分お互いが成長し合って、そのときは辛くても頑張ってきました。今日5人で1度ライブをして、今までのことがここに来るためのものだったとファンの皆さんにも思ってもらえたらうれしいです。今はそれぞれが清々しいというか、またスタートラインに立った気分で、これからの一歩目がすごく楽しみです!」と、これまで活動してきた20年を振り返つつ、その先を見据え目を輝かせていた。

ライブは、『Tacata’』で幕が上がると、『GET MY LOVE』『Give me a Shake』『Ride on time』をはじめとする往年のヒットソングのオンパレードに観客は大興奮! 最新シングルの『#SELFIE ~ONNA Now~』では、椿鬼奴、光浦靖子、相川七瀬がサプライズで登場し、サビの振り付けが話題の“パフパフダンス”を一緒に踊ると割れんばかりの歓声が沸き起こった。

そして、アンコールの『LOVE LOVE FIRE』で、MAX結成以来初となる5人のメンバーがステージに登場すると、ボルテージは最高潮に。アンコール曲含め全42曲を披露し、記念すべき20周年記念ライブは幕を閉じた。

また、この日、20周年パーフェクト・ベスト盤『MAXIMUM PERFECT BEST』を12月23日(水)にリリースすることも発表された。

<関連サイト>
MAX http://avex.jp/max/
MAXが20周年を総括! NANAが明かす意外すぎる「恨み」とは? https://www.entameplex.com/archives/22610