Entame Plex-エンタメプレックス-

世界を熱狂させたワールドツアーの模様が映画化! SCANDALがその魅力を語る


今年はワールドツアーで海外9カ国を巡り、各地で喝采をあびたSCANDAL。
その模様が早くもドキュメンタリー映画『SCANDAL Documentary film「HELLO WORLD」』となって、10月17日より公開!
そこで今回は、メンバー4人にワールドツアーのこと、そして音楽のこと、さらには10年目を迎えたSCANDALの今後について。いろいろと話を聞いてみた。

――ワールドツアーは大成功でしたね。

HARUNA(Vocal&Guitar)「5カ月間もの長い間でしたが、すごくリラックスして楽しくまわることができました。“ワールドツアー”と銘打ち、最新のアルバムを持って世界をまわるのは初めてで、日本でのライブをそのまま海外に届けてきたんですけど、世界中で楽しんでもらえたことが一番嬉しかったですね」

――印象に残っている国は?

MAMI(Guitar&Vocal)「メキシコですね。初めて行ったのに2000人以上のお客さんが来てくれて、熱気もスゴくて。あとは私、メキシコで誕生日を迎えたんですよ。お客さんに現地のバースデイ・ソングで祝ってもらったのはすごく嬉しかったです。このツアーがなかったらそんな経験もできなかっただろうし」

TOMOMI(Bass&Vocal)「アメリカではロスとアナハイムでライブをやったんですけど、ロスのHouse of Bluesというライブハウスが取り壊しになる前、アジア人最後のライブを私たちができたこと。それは光栄でした」

RINA(Drums&Vocal)「7年前にもアメリカをまわったことがあったんですけど、今回改めて行ってみて感動の仕方がそのときと全然違っていて。それにはすごく驚いたし、すごく嬉しくて。この7年間で成長したんだなって思いました。世界中でワンマンライブができることは、本当に嬉しいことだし、今後も継続的にやっていきたいですね。やっぱり、実際に自分の目で各地の熱量を体感しないとわからないことも多いですし。今回はすごく可能性を感じ、日本人としての誇りを改めて感じることができました」

HARUNA「私たちのことを知らないお客さんと出会うことができたこと、各地のシビアな目にさらされることで、私たち自身モチベーションがあがったんです。まだまだそういう気持ちになれる、そう思えたことも大きかったですね」

――ワールドツアーの後は、日本で夏フェスに多々出演。今年はライブ三昧ですね。

HARUNA「そうですね。本当はこの後アリーナツアーがあるので、夏はちょっと控えようと思ってたんですけどね(笑)。いろいろなフェスに参加することで、普段出会うことのないお客さんにも会える、私たちはそういう機会を大切にしたいんです」

――でも、そうやって活動してきて早いもので結成から10年。10年前に今の姿を想像してました?

HARUNA「思ってなかったですね。そもそも、バンドを結成する前はダンサーを目指していたので。もしも、そのままずっとダンスを続けていたら今の状況はなかった。今こうして活動できることはすごく嬉しいです」

――去年リリースしたアルバム『HELLO WORLD』は、ほぼセルフ・プロデュース。それは進化した証かなと思いますが。

RINA「自分たちが作る音楽が信用してもらえるようになった、それは大きいですね。それだけのことをやってきた意識もあったし。でも、それは今後も継続していかないといけないことだなと思います」

――9月には新曲『Sisters』をリリース。この曲は、応援歌的な側面が強いけど、誰に向けたものですか? リスナー、それとも自分?

RINA「タイトルが『Sisters』ということもあって、ガールズアンセムとしてまとめられることが多いんですけど、今回は今を生きている全ての人、同志に向けて歌詞を書きました。それは、同時に自分にも向けてもいるんですけどね」

HARUNA「この曲はワールドツアー中、自由でリラックスしているときにできた曲で、すごく体にもなじんだんですよ。メッセージ性含め、自分たちが同じ気持ちでいるからこそ届けられる、そんな曲ですね」

TOMOMI「私たちがやっているのはあくまでポジティブなこと、それをこの曲で改めて気付くことができたし、私たちはそれを発信していくべきなんだって改めて思いました」

――MAMIさんは今回作曲を担当。いつになくダンサブルな楽曲になっていますね。

MAMI「RINAから歌詞が送られてきたときに、とにかく明るい曲にしたいなってイメージが浮かんで、自分たちなりの王道ポップソングを作ろうと思いました。なおかつリズムは4つ打ちにしようって。アメリカでCNNの取材を受けたときに、ロックバンドとして世界的に流行しているEDMにどう対抗していきますかって質問されたんです。でも、私たちはEDMと戦っているわけじゃないし、みんな元々ダンススクールにいて、ダンスのビートが体に根付いてる。EDMも聴くし、ダンス・サウンドはルーツでもある。それを、今私たちの音として作ってみたいなと思ってできたのがこの曲です」

RINA「私たちのルーツ、すごくポップで、ダンスの人間であることって、あまり世間には届いていないんですよね。それを10年目を迎えた今だからこそ打ち出していくべきなんじゃないかなって思います」

――ある意味、原点回帰した曲でもあると。

MAMI「バンドを始めるにあたって、自分の中にも固定概念があったんですよ。クールじゃなくちゃいけない、歪んでなきゃいけないみたいな(笑)。それも今ではなくなったし、昔聴いていた音と今聴く音、それも全然違う。でも、それってどれも間違いじゃないんですよね。ただ自分の視野が広がっただけで」

――となると、今後もまだまだ広がっていく?

MAMI「そうですね。自分たちで曲を作るようになってから、より柔軟になりましたし。今は曲を作ってるのが楽しくて仕方ないです」

――あとは、今回初のドキュメンタリー映画が10月17日から公開。そこでは様々な葛藤をはじめ、SCANDALの普段見れない一面が満載です。それにしても、ずっと密着されているのは大丈夫でした?

TOMOMI「デビュー当時から一緒にいたスタッフが撮っていたので、特別意識はしてなかったですね」

RINA「1人だけ新しいカメラマンが入っていたんですけど、すぐに打ち解けることができたので良かったです。でも、一度だけ撮らんといてって言ってしまいました(笑)。めっちゃ寝不足で、船酔いしてしまって。その1回だけ……」

――とはいえ、すべてさらけ出してるって感じはすごくしました。

HARUNA「それはもう覚悟してました(笑)」

――あとは世界中で愛されているなって感じも。海外の街中で声をかけられてましたよね。

RINA「あれは、私たちもビックリでした」

TOMOMI「映画には入ってないんですけど、ロンドンでは私たちのことを知らずにライブに遊びにきていた方と翌日街中でばったり会って。話を聞いてみると、私たちのCDが欲しくて買いにきてくれていたんです。それは本当に嬉しかったですね」

――今回のドキュメンタリーの見所は?

TOMOMI「サロンバスで移動しているときに、HARUNAが自分の名前の由来について話しているんです。そのシーンが個人的にすごく好きで。ずっとカメラで追いかけていたからこそ撮れた、心が動いている瞬間がいくつも収められていて、それは映画ならではだと思います」

HARUNA「4人の人間性というか、生活のクセまでわかるので、それは今までのどの映像にもないことですね。私たちの人となりがすごくよくわかる(笑)」

MAMI「あとは、景色ももちろん素晴らしいし、見ているだけで旅をしている気分になれると思います。SCANDALというバンドのロードムービーとして楽しんでほしいですね」

――今年はワールドツアーも成功させましたが、今後目指すところは?

RINA「これまでは目に見える目標を公言してきましたが、これから先はうちに秘めておいて、叶ったときに喜ぶものなのかなって思うんです。ある種、次は予想もできないことをやってファンを喜ばせたい。とにかく、みんなが喜んでくれるようなことをやり続けていきたいなって思ってます」

――世の中の女の子たちは、SCANDALに憧れ、目指している人も少なくないと思います。最後にそんな女の子たちにメッセージを。

RINA「ガールズバンドの盛り上がりは、私たちも肌で感じていますし、みんなそれぞれアツいものを持っていますよね。そういった気持ちは、自分たちも持ち続けたいと思うし、みんなと一緒にミュージシャンとしてあり続けたいですね」

HARUNA「SCANDALも10年目を迎え、いろいろなことがありましたけど、私たちは今でも4人でいることがすごく楽しいし、この4人だからこそ続けてこれたと思うんです。長年活動していると何かしら葛藤もあると思いますが、それを受けて4人で話し合い考えながら進んでいくものだと思います。どんなことがあっても、メンバーを大切に一緒に頑張りましょう!」

©2015 SCANDAL“Documentary film「HELLO WORLD」”

<関連サイト>
SCANDAL http://www.scandal-4.com/
『SCANDAL “Documentary film「HELLO WORLD」”』 http://www.bsfuji.tv/hello_world/index.html
SCANDALが丸裸に!? ドラマーRINAの涙の理由がついに明かされる…… http://www.entameplex.com/archives/24493