５人組アイドルグループ：ベイビーレイズJAPANが29日、愛知・名古屋E.L.L.で全国ツアー「ベイビーレイズJAPAN SPRING TOUR 2015 -IDOROCK SENSATION-」のファイナル公演を行った。

オープニングSEが鳴り響きメンバーが登場すると、会場は一気に盛り上がり、通常ライブのトリで歌われることの多い「夜明けBrand New Days」のイントロが迫力ある生バンドにより演奏されると、観客たちの熱気は１曲目から急上昇した。

ライブ途中に、大矢梨華子のチョーカーが飛ぶというアクシデントも「今回のツアーは、ツアー中に３人が誕生日で、何度もケーキを食べさせて頂いたので平均年齢と平均体重が増えました」と自ら暴露し会場を沸かせた。

林愛夏から「昨日（12月28日開催の東京公演のチケットが）ソールドアウトしました！ ありがとうございます！ たくさんの方の協力があって、ソールドアウトすることができました！ メンバーも本当に本当に嬉しくて、昨日は何回も円陣組んで喜びました！」と、年末の東京ドームシティワンマンライブを完売させた喜びをファンに伝えた。

熱く、激しく、楽しかったライブ本編は、バラード曲である「ベイビーステップ」でしっとりと締められた。

そして、会場の割れんばかりのアンコールを受け、再びメンバーがステージに登場。ベイビーレイズJAPANに改名後、初シングルとなった「栄光サンライズ」を歌い上げると、リーダーの傳谷英里香が「ツアー２ヶ月間ありがとうございました！ 年末の東京ドームシティホールでの公演も、今日に負けない2015年最高のライブにしたいと思います！ 新曲は背中を押すのではなく、一緒に手を取り、寄り添って頑張っていこうという曲です。皆で挑む気持ちを奮い立たせられる歌になれば！」と語ると、来年１月６日に発売する新曲「走れ、走れ」を初披露した。

さらに、「虎虎タイガー!!」をパフォーマンスしアンコールを締めくくると、帰りかける観客もいるなか、自然発生的にまたもやアンコールが発生。メンバーたちが舞台に戻ってくると、まさかのダブルアンコールに会場は再び大熱狂。林から「きっとみなさん、心は一緒だと思います。最後の最後です。全部出し切りましょう！」と、１曲目で歌った「夜明けBrand New Days」が再び演奏されると、会場のボルテージは最高潮の盛り上がりを見せた。

大矢はMCで「ベイビーレイズJAPANの来年は、もっともっと楽しいことが控えています。もう少しだけ、そばにいてほしいと思います」と語っていた。

なお、ベイビーレイズJAPANは、12月28日（月）に東京ドームシティホールでのワンマンライブ「ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞！2015～ちょっと遅めのクリスマス大作戦～」の開催を控えている。

＜関連サイト＞
ベイビーレイズJAPAN https://babyraids.lespros.co.jp/
ベイビーレイズJAPAN、チケット即完の三重県での初ライブで新曲初披露！ https://www.entameplex.com/archives/21090