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小松菜奈、初の写真集発売記念イベントにファン1500人が集結!


女優の小松菜奈が5日、都内にて、1st写真集『Trabzon』(3月1日発売)の発売を記念し握手会イベントを開催した。

この写真集は、2月に20歳を迎えたばかりの小松が、10代最後の夏に初めて訪れた地、トルコ東北部に位置する田舎町・トラブゾンで、彼女自身がディレクションし、「トルコの女の子になる」というテーマのもと撮影された見応え十分な内容となっている。映画『近キョリ恋愛』や『バクマン。』、そして現在公開中の『黒崎くんの言いなりになんてならない』など立て続けに話題作でヒロイン役を演じているほか、ファッションモデル活躍中とあって、この日が若い女性を中心におよそ1500人ものファンが来場する大盛況ぶりだった。

自身初となる写真集の発売を迎え、小松は「やっとこの日を迎えられることがすごく嬉しいです。私はなかなかファンの方とお会いする機会がないので、以前出版したフォトブック『18』以来のファンの方と握手をしたり交流させて頂く機会ということで、この日をすごく楽しみにしていたのでとても嬉しいです」と笑顔を見せた。

そして、「昔から文字の無い写真集を出したいと思っていて、今回この作品でやっとそれが叶いました。トルコにしたのは、独特な雰囲気のある場所にしたいなと思っていた中で色んな国を見ていたら、食べ物に特徴があったり、西洋っぽい雰囲気とかヨーロッパ的な雰囲気がある場所だったので一番いいなと思ったからです」と、トルコで撮影した経緯に触れつつ、「本の企画自体も現地でスタッフの方々と色々話し合って、その場でゲリラ的なかんじで撮ったり、トルコの現地の方の家に行ってその場で許可をとって撮影を進めていったのですが、トルコの人たちは親日なこともあって、すごく皆温かい人たちばかりでした。トラブゾンはあまり日本人が来ない場所だったこともあって、現地の方たちにすごく珍しがられました。写真集のために撮影に来ていることを話したら喜んで協力して下さったし、たくさん良い思い出ができました」と、現地での撮影を振り返った。

そんな彼女の想いの詰まった今作について「100点満点中100点の写真集ができたなと思います。愛情を込めてひとつひとつのことを一から決めて作ったので、この写真集が出来てすごく満足しています」と自信たっぷり。さらに、「映画やドラマなどでも色々な役をやらせて頂いているので、さらにもっと幅のある色んな役ができたら良いなと思っています。今は目の前のことひとつひとつを頑張っていきたいです。プライベートは、20歳にもなったし、たくさんの出会いがある年だと思うので、仕事も楽しみながら自分の時間を大事にしつつ、色々なことに挑戦できたらと思っています。仕事については、これまで自分が苦手だなと思うこともやってみたいです。演技力ももっともっと磨いて行きたいと思います。今やっていることを全部中途半端にはしたくないので、20歳になったこれからももっと沢山のことに挑戦してみたいと思っています」と意気込みを語った。

<関連サイト>
小松菜奈Instagram https://www.instagram.com/konichan7/
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