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広瀬アリス、Acid Black Cherry『L-エル-』の物語描く実写映画のヒロイン役に


女優の広瀬アリスが今秋公開の映画『L-エル-』で主演を務めることが分かった。

本作は、Janne Da Arcのボーカルyasuのソロプロジェクト:Acid Black Cherry(以下、ABC)が昨年リリースした同名アルバムの世界観を原作に実写映画化したもの。愛を探し求め続けた一人の女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語とABCの音楽が絡みあう壮大なコンセプトアルバムとして総計20万枚以上のセールスを記録。

広瀬は、あどけない15歳の少女時代から老婆姿まで、悲哀と波乱に満ちた女性“エル”の人生を見事に演じきっている。

主演の広瀬は「Acid Black Cherryさんの音楽は兄が大好きでよく話を聞いていました。アルバム『L-エル-』を聴いてみて、世の中にはたくさん良い音楽があるのだと感じました。そんな中、偶然にも映画のお話を頂き、一番喜んでくれたのも兄でした。原作はファンタジー要素が多いお話なのでどうなるのかなと思い撮影を楽しみにしていました。いざ撮影に入るとオールセットで360度グリーンバックの中で撮影をしたりしたので、完成を見ないと自分もどう出来上がるのか分からないので今から凄く楽しみです。衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりと“エル”という女の子の人生を一緒に歩めました。彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います」とコメント。

一方、yasuは「『L-エル-』のことを気に入ってくれた東宝のプロデューサーさんが、“是非、このコンセプトアルバムを映画にしたいんです”と声をかけてくださいました。そして、昨年の全国ツアーにも何度も足を運んでくださり、そのたび、『L-エル-』の映画化に対する熱い想いも聞かせてくださいました。難産だった『L-エル-』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。『L-エル-』の産みの親は確かにAcid Black Cherryですが、僕、そしてABCスタッフの手元を離れて、東宝さんや監督の下山(天)さん、主演の広瀬アリスさんの元で今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみにしています」と、期待を露わにしている。

映画『L-エル-』は、2016年秋公開!
©2016映画「L−エル−」製作委員会

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