12月２日、関西国際空港にて「タイ国際航空 エアバスA380 関西—バンコク定期便就航セレモニー」が行われた。
エアバスA380は、総２階建てで全507席を誇る世界最大の航空機として知られているが、そんな同機の定期便就航は関西国際空港では今回が初。それだけに今回のセレモニーも華々しく開催され、会場にはタイ王国大阪総領事館副総領事 ウライワン・クーハプレマ氏、新関西国際空港株式会社 執行役員 住田弘之氏、タイ国際航空 西日本地区総支配人 ナッタゴーン・チュンハチャー氏らが訪れ、テープカットや記念撮影が行われた。さらに、タイ国際航空出発ゲートロビーではお客様にオードブルやワインなどが振舞われ、機内へ向かうゲートはバルーンアーチで彩られるなど、様々な場所で今日の日を祝っていた。

セレモニーの中でも、ウライワン・クーハプレマ氏は「大阪はタイ国際航空にとって最も重要な路線のひとつであり、来年には 大阪就航50周年の節目の年を迎える今日、関西の歴史の一端を担う事を誇りに思います」と語り、定期便就航への喜びを噛み締めていた。
また、セレモニー前にはメディア向けに同機の機内撮影会が行われ、A380の全貌が公開。集まった多くの関係者は、その大きさと豪華な内装にみな驚きを隠せない様子だった。

＜関連サイト＞
タイ国際航空 公式サイト　http://www.thaiair.co.jp/