テレビ＆ビデオエンターテインメント「ABEMA（アベマ）」は６日、ABEMA SPECIALチャンネルにて『チャンスの時間』#92を放送した。

この日の放送回では、タレントの井口綾子をスタジオゲストに迎え、いま乗りに乗っている千鳥が、今後芸能界で天下を取るために必要なノブの“ブチギレ力”を鍛える企画「千鳥ノブのブチギレシミュレーション」を実施し、演出や役者としても活躍するお笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大によるノブの演技レッスンと、お笑いコンビ、ザ・マミィの酒井尚に仕掛けた“ブチギレドッキリ”の模様をお届け。

番組では、早速、講師のう大とノブ２人きりでの演技レッスンがスタート。まずは演技の実力を見るため、う大さんからの「家に帰ったら愛猫が死んでいた」というお題に沿って、即興演技をすることなったノブだったが、リアルさを追求するう大からは「照れてますね」「ダメですね」「笑いを求めてる」と、ガチダメ出しが続出。そこで、どうしても恥ずかしさを拭えないノブは「“陽気なバカが急に悲しむ緩急”というのでいってみてもいいですか？」と新たな演技プランを提案したが、その演技を目にしたう大に「これだと僕が来てる意味がないと思うんですよ」と一蹴され、撃沈。

また、“キレる演技”の指導では、スタジオセットの壁に描かれたピエロに対して“キレる演技”を披露することになったノブだったが、ここでもう大の評価は得られず…。ノブはたまらず別室で見守る大悟らのもとへ駆け寄ると、「蛇やん。巻きつかれとんよ」と、決して妥協を許さないう大から受ける重圧を明かし、「企画変わってんねん。ごっついど」と愚痴をこぼした。その後、「最後に決めてくれ」と、大悟に背中を押されたノブは、渾身の“ブチギレ”演技を披露し、う大もようやく「すごく良くなってますね」と高評価。演技レッスンを終えたノブは「（演技が）ちょっとうまなりよるよ。あの人すごいよ」と、う大を絶賛した。

そして番組後半では、ザ・マミィ・酒井への“ブチギレドッキリ”を決行。本番組の人気企画「千鳥とコントがしたい」のニセオファーを受け、やる気満々で登場した酒井対し、「よく分からん」「やろうとしてることが違う」と、コントの打ち合わせをしながらキレ始めるノブ。

演技レッスンの甲斐もあり、徐々に追い詰めていくノブの“ブチギレ”演技にスタジオの空気が凍りついていくが、途中、酒井がコント本番用の衣装に着替えたことによって、事態は一変。ワンピースを着て再登場した酒井の姿に、ノブは笑いを堪えきれず、「もうええ」と立ち上がり背中を向けると、一呼吸置いてなんとか演技を続行。ノブが笑ってしまったことにより、スタジオには「ドッキリ失敗か？」という空気が流れたが、当の酒井は「ごめんなさい！すいません！」と大慌て…。

そこへ、“ドッキリ大成功！”のプラカードを持ったノブが再び現れると、酒井はまさかの大号泣！大悟は「そんなわけがない！こんなんで引っかかるわけがない！」と抗議したが、「僕すごい怒られてさ」「すごい楽しみにしてたのに」と大号泣する酒井に、スタジオは大爆笑。予想外な展開に終わった“ブチギレドッキリ”の模様は「ABEMAビデオ」にて放送後７日間、無料で視聴可能なので、ぜひチェックを。

©ABEMA,Inc.

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