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石川界人、競馬実況に挑戦もグダグダで「地獄の時間」


新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は24日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 木【浪川大輔×石川界人】#9』を放送した。

本放送では、JRAとのコラボ企画として、「競馬実況アナウンサーとコラボ」を実施。複雑な競走馬の名前を覚えたり、二転三転する状況を瞬時に把握してわかりやすく伝える、高度なスキルが必要な競馬実況。講師として競馬実況を担当している清水久嗣アナウンサーを迎え、そのプロの技術を学んでいった。「実況はひらめき」「五・七・五で言葉をまとめると印象に残りやすい」「レースの最後をきっちり決める」など、実況のポイントを学んだ2人は、早速、過去のレースを見ながら実況に挑戦。ここまで基本を教わったものの、いきなりの実践に「無理だって~」と項垂れる。まずは、清水アナがお手本を披露。刻一刻と変わるレースの状況を的確に抑えた圧巻の実況に、浪川、石川は「すっご……」と呆然。

そうして、プロの技に圧倒されるなか、石川の実況がスタート。すると、開始早々「何がなんだかわかりません~」と叫びだす石川。「しゃべる内容が思い浮かびません!」「僕にとっては地獄の時間です」と次第に競馬ではなく、自身の状況を実況し始める。その後「先陣を切っているのは紫の帽子」「今、3コーナーを過ぎたところ!」と競馬の実況を試るも、知識がない状態での挑戦はさすがに難しく、資料を確認しているうちに1着の競走馬がゴール。一番大事な勝ち馬を見逃してしまいグダグダな結果に。挑戦を終えた石川は、「めちゃくちゃ難しいです」「理解しようと思って頭はフル回転なんですよ」「めっちゃ汗かいてますもん」と振り返り、プロの凄さを実感した様子。

続いて、浪川が挑戦。過去に競馬の経験があるといい、知識も披露していた浪川に期待が集まるなか、VTRがスタート。「最初に飛び出したのはタツゴウゲキ!」「リスグラシューが早速仕掛けています」「先頭を走っているのが1番のキセキ」とゆっくりではありながらも状況をつまんで解説していく。さらに、「(最後尾で)今は引いているマカヒキの動きに注目していきたいと思います」と“引く(ひく)”と“ヒキ”の言葉あそびを混ぜた実況をみせた浪川に、清水は「競馬をやってるなと思いましたし、馬に寄り添った実況でしたね」と絶賛。石川は「全然僕よりできてる~」「ずるい!」と悔しがった。 

また、番組の後半には「宝塚記念を予想してみよう」も実施。番組内で単勝馬券を購入するため、清水アナの解説のもと、2人に“推し馬”を決めてもらう。より競走馬に感情移入してもらうため、2人を競走馬に例えて紹介する清水アナ。浪川は、逃げが強いベテラン馬だけど、最近はいつも2番手の“キセキ”、石川は、強い自我を持ち、場所や相手問わず活躍するが1番はとったことがない“カレンブーケドール”に例えた。「いつも2番手」や「1番はとったことがない」という最近の成績に、顔を曇らせるも、なんだかんだでこの2頭に共通点を感じた2人。そうして、“キセキ”と“カレンブーケドール”に賭けることを決めた2人は、「“キセキ”を起こしてくれ!」「一番をとるんや!」と“推し”にエールを送っていた。

©AbemaTV,Inc.

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