東出昌大、ブータンで幻の秘薬に興奮「芋虫からキノコが…」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、12月21日(日)夜9時より『世界の果てに、くるま置いてきた』の#13を放送した。
『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ(通称・せかはて)は、著名人を世界の果てに置き去りにし、そこから垣間見える現地のリアルな様子や旅での触れ合いを通して「人はなぜ旅をするのか?」「“人生”という旅の目的は?」という考えに迫るドキュメンタリーバラエティ。これまで放送した2シリーズでは、実業家の西村博之(以下、ひろゆき)と俳優の東出昌大がアフリカ横断、南米横断に挑戦。シリーズ第3弾となる『世界の果てに、くるま置いてきた』では、ほぼ“人生初海外”となるお笑いコンビ・令和ロマンのくるまが移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみというルールの中、南アジア縦断を目指してきた。
12月21日(日)放送の#13では、前回の放送でくるまの南アジア横断旅が完結したのち、くるま、ひろゆきと別れてブータンに残った東出の“1人旅”に密着。東出はヒマラヤ山脈の麓、標高4000mにあるラヤ村へ。村人の多くが農牧業と昆虫に寄生するキノコ“冬虫夏草”の採取を生業としているラヤ村で、到着したその日に偶然“冬虫夏草”を採取する男性と出会った東出。“冬虫夏草”の実物を手に取り「芋虫からキノコが生えているのがいっぱい!」と興奮気味の東出は「芋虫からだけじゃなくて蝉に生えたり、蟻に生えたりするものもある。でも世界的に漢方でこの芋虫に生える冬虫夏草は非常に有名です」と語る。村人の男性いわく「1日に3個しか採れない」という貴重な“冬虫夏草”をその場で4つ購入した東出は、男性から「お酒か熱湯に浸して飲むのがおすすめ」「若返ると言われています」と説明を受け、「お兄さんの歳はいくつですか?」と質問。「40歳です」と答えた男性の若々しい姿に「若く見えるわ」と驚きの声を上げた。その日の夜、焚き火を囲みながら実際に“冬虫夏草”を口にした東出は「硬っ!キノコだ!キノコが寄生して、幼虫にキノコの菌がびっしりになったから上品なキノコってことだ」「虫の『ゲッ』みたいなものが一切ない」と食レポ。その後、“冬虫夏草”を浸した酒を「秘薬ですからね、元気になりますかね」と期待しながら飲んだ東出は「ウイスキー美味い」と味自体に変化は感じなかったものの「効能だから大事なのは、味じゃないから」と語った。
そして、1人旅2日目、人々の暮らしを知るため村の散策へ出た東出は、“ヤク”を探して片道1時間の急斜面を登り、丘の上にあるヤク飼い農家へ。“冬虫夏草”を採りに行った母、ヤクの放牧に出ている夫の留守を守る17歳の少女に出会った東出は、自宅に招かれヤクの“スジャ”(ブータンの伝統的なバター茶)を振る舞われる。そこには生後3ヶ月の赤ちゃんの姿もあり「抱いても大丈夫ですか?」と少女に声をかけ、赤ちゃんを抱っこした東出は「うちの子も今5ヶ月なんです」「うちは女の子」と優しい笑顔に。赤ちゃんをあやす東出の姿に視聴者からは「父の顔だ」「でっくん優しい顔」「いい顔するなぁ」などの声が寄せられた。翌日もこの少女の元を訪れ、ヤクの乳搾り体験をさせてもらった東出は、自腹で出産祝いを渡した。
番組ラストには帰国前に空港近くの民芸店に立ち寄ったくるまが相方への出産祝いを購入するシーンも。「ブータンのお土産は掛け軸が一番いいらしくて」「相方が子ども産まれたんでプレゼントに」とお守りの掛け軸を選んだくるまは「1個5万4000ニュルタム(約9万1800円)なんですけど……」とポツリ。「10万円近いんだ!?」と驚くひろゆきを尻目に、自分用の掛け軸とあわせて2枚、約17万円の購入を決めたくるまは「カード持ってきてないんで、立て替えてもらっていいですか?」と番組スタッフに相談。無事相方への出産祝いをゲットした。なお、本編は放送後7日間見逃し視聴が可能となっている。
(C)AbemaTV, Inc.
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