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極上の肉が日本初上陸、全米でも話題のラグジュアリーなステーキハウス


今年2月に六本木・鳥居坂にオープンした日本初上陸のドライエイジング・ステーキの店「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー」。2004年、NY・マンハッタンでの創業以来、ハワイ、マイアミなどアメリカ国内で7店舗を展開。この東京店は国外初出店となる。

「ウルフギャング・ステーキハウス六本木」の運営を担当するWolfgang’s Steakhouse JAPAN代表の清水氏によると、この東京の店舗は、アメリカの7店舗と全く同じ品質の肉、同じ製法でステーキを提供しているという。注目すべきは、その肉へのこだわり。「当店では、店内にエイジングボックス(熟成庫)を置いて、常に6〜7tのストックがあります。定期的に数tずつ空輸しているんです。それを店内のエイジングボックスで28日間を目安に熟成させて、最適なタイミングでカットし、お客様にご提供しています」(Wolfgang’s Steakhouse JAPAN代表取締役・清水氏)

食べた瞬間にお肉の香りが広がり、ジューシーでありながら噛みごたえのあるこのステーキの秘密は、こだわりのUSビーフ、こだわりの製法だった。「USビーフの赤身肉は、ドライエイジングさせることで肉質が柔らかくなり、旨味成分のアミノ酸が4倍程になります。脂肪分の多い日本の黒毛和牛をドライエイジングしても酸化して風味が抜け、肝心の旨みも2倍にしかならない。なので、ドライエイジングには、USビーフが最も適しているんです」(清水氏)

この「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー」は、アメリカでの創業から今年で10周年を迎える。「10周年の年までに国外に出店したい、というウルフギャング氏の希望を受けてお手伝いしていたのですが、昨年まで日本では、骨付き肉は輸入が禁止だったんです。しかし、昨年2月にその規制が解かれて輸入ができるようになりました。双方の念願が叶っての、東京出店ですね。レセプションでの評判も非常に良く、お客様にも喜んでいただけると確信しています」(清水氏)

六本木・鳥居坂という土地柄にも合った、ラグジュアリーでエレガントな店内は、客席が178席という広々とした空間。極上ステーキを味わうのに欠かせないワインも1000本以上のストックがあり、グラスワインも赤白5〜7種類は常備しているそうだ。そんな極上のステーキを至福の空間で味わえるとあってか、予約もいっぱいとのこと。ラグジュアリーなステーキハウス「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー」。特別な日に特別な人とぜひ。

<関連サイト>
ウルフギャング・ステーキハウス http://wolfgangssteakhouse.jp