井浦新、中条あやみが役者論、さらにはメガネのこだわりを語る

株式会社シャルマンは、創業70周年を記念し、オリジナルアイウェアブランド「ラインアート シャルマン」とアーティスト・佐々木香菜子さんによるコラボレーション商品を発表。それを記念し、10月7日(水)、直営店のラインアート シャルマン 銀座並木通りにて「CHARMANT 70th Anniversary Event」メディア向け取材会を開催。イベントには、スペシャルゲストとして2023年から「ラインアート シャルマン」のモデルを務めている俳優の井浦新さんと中条あやみさん、そして今回コラボレーションをした佐々木香菜子さんが登壇した。
透け感のある白のブラウスと黒のワンピース姿で登場した佐々木さんはまず、「メガネは、フロントから見るとシンプルに見えるのですが、サイドから見ると女性的な色合いの幾何学模様が施されています。それが今回のファッションのポイントです」と着用するメガネ「XL1600R CA」について解説。

今回のコラボでは、佐々木さんが色を監修したメガネフレーム6モデル、そして実際に鯖江の工場まで出向き、直接手作業でペイントをしたサングラス4モデル、全10モデルを製作。これらのコンセプトについては、「“UNITE(ユナイト)”です。ひとつの線がいろいろな線と出会い、そしてひとつの色がいろいろな色と出会う。シャルマンのメガネをかけた瞬間に、その方の人生が広がり、豊かなものになっていくということを重ね合わせて作りました」と語る。

また、「ラインアート シャルマン」のメガネフレームから受けた印象については、「シャルマンのメガネを見たとき、繊細でエレガントで、かけた人がワンランクアップするようなメガネだと感じました。そこからずらさずにインスピレーションを高めていきました」と言い、色監修したメガネについて、「普段はキャンバスに大胆に作品を描いています。繊細で華奢な眼鏡フレームのなかに、どうやって自由な線を描き、どうやって表現できるかというところを難しくはありましたが、意識して作品づくりに取り組みました」とこだわりを明かした。一方、サングラスについては、「日本のサングラスはシンプルなデザインが多いと思います。シャルマンのエレガントさのなかに、どう私の個性と落とし込めるか、色で、線で、動きで、どう表現できるかを意識しました」とポイントを語り、さらに実際に鯖江の工場でペイントした時のことを、「すごく楽しかったです。やったことのない作業ではあったのですが、すごく繊細な作業を、工場の方々が毎日真剣に取り組まれている姿に感動しました」と回顧。
続いて、井浦新さんと中条あやみさんが今回のコラボ商品を身に着けて登場。井浦さんはグレーとブルーのグラデーション、そしてボリュームのあるフロントに透明感のあるブルーがアクセントとなり、爽やかで知的な雰囲気を演出する「XL11108R MI」。中条さんは、フロントに施した様々なブルーが映えるウェリントンシェイプで色の重なりが深みを感じさせる「XL11319R BL」を着用。高級感のあるブラウンのセットアップを着用した井浦さんは、「佐々木さんがデザインされたモデルのメガネを着用しているのですが、よく見ると下のラインがとても綺麗なブルーになっているんです。このブルーを差し色として引き立たせたかったので、ブラウンのコーデュロイのセットアップにして、メガネの青が輝くようスタイリングしました」とコメント。

また、鮮やかなブルーデニムとシースルーのドレスをまとった中条さんは、「シャルマンも日本の職人技が海外に羽ばたいていくブランド。デニムにもそういう共通点があると思ったので、マッチしていていいなと思いました。また、佐々木さんのブルーの色合いが、カラフルで鮮やかな部分や、透け感のある部分、そして色のなかに立体感もあり、それらを引き立たせたいと思い、この衣装を選びました」と衣装のポイントについて語った。

その後、「アートを、掛ける。」をテーマにゲスト3名によるトークショーが実施。その中で、モデル、役者として、時に作品=アートの一部となる井浦さん、中条さんに役者・モデルとして大切にしている心構えについて伺うと、「役をいただいたら、作品の数だけ人間を表現しなければなりません。一つの身体で、いただいた役すべてを作品の世界に生きる人間にしていくために、自分の心の内側に大きな器を作っているようなイメージを持っています。いただいた役をひたすら器のなかに落としていって、空っぽな器を役が満たしていく。そんな作業を毎回行い、『人間ってなんだろう?』という探求心を常に大事に持ち続け、人間のさまざまな機微を描けるよう意識しています」と井浦さんは言う。

かたや中条さんは「新さんは事務所の大先輩なので、新さんの前で役者論を語るのは気が引けるのですが(笑)。私も新さんのように、モデルと役者を両方やらせていただいているのですが、現場ごとに求められることが違います。たとえば今回だと、色や角度によってメガネの見えやすさも意識しつつ、メガネの良さが一番引き立つことを考えながら撮影しました。求められるものに対して、現場の皆さんと作っていくぞという、臨機応変に対応していく柔軟性を持っていたいと思います。そのために、日ごろからいろんな情報を意識することが柔軟性にも繋がると考えています」と仕事に対する熱意を吐露。
さらに、いまやメガネには様々な楽しみ方がある中、メガネをかける意味、メガネを選ぶ上で大切にしているポイント、メガネだからこその楽しみを伺うと、井浦さんは「服を着て、靴を履くのと同じように、僕にとってはメガネも日常で当たり前のものです。自分と人との距離は地続きですが、メガネという一枚のフィルターがあるだけで少し緊張がほぐれたり、社会との間にメガネがいてくれるだけで心が落ち着いたり。メガネにはそういう効果もあると思っています。特別なものではあるけれど、大それたことではなく、息をするようにメガネをかける。僕にとってメガネとはそういう存在ですね」とのこと。

中条さんも「意識しているようで意識していないものだと思っています。生活に寄り添ってくれる、耐久性のあるものや、かけ心地がいいもの。意識していないものに、いいものを使うという贅沢さ、安心感もあります。私にとってメガネとは、無意識のなかの贅沢。また、初めて会った方がメガネをしていたら、こういうメガネを着けるのがお好きなのかな?とか、その人のヒントになるものでもあるのかなと思います」と話す。

そして、佐々木さんは「私、普段はメガネをかけないんです。でも、メガネは何種類も持っていて、私にとってのメガネやサングラスとは、自分の意識を変えるものだと思っています。ファッションも同じで、人に会う、いろいろなところに行くなど、あらゆることを想像しながら選びますよね。メガネも一緒で、自分の場所に合わせて変化させる。私はひとりで制作することが多く、あまり人に会いませんが、人との関わり合いをすごく大切にしています。メガネは、どう自分を表現したいかによって選ぶものとして、大切なアイテムになっています」と笑顔を見せていた。
また、イベント後の代表質問で「この秋、シャルマンのメガネをかけてプライベートで行きたい場所は?」との質問が飛ぶと井浦さんは「自然の中に行きたいです。このメガネには佐々木さんの作られたこだわりの色彩と、シャルマンの技術のすべてが搭載されています。いま皆さんからは黒一色に見えるかもしれませんが、よく見ると何色かに分かれて、色が違っていたりします。光の当たり方によって表情が変わるので、木漏れ日や太陽光など、いろんな光が当たる場所へ行きたいですね」とコメント。中条さんは、「シャルマンの銀座店に行きたいです。佐々木さんとコラボしたガチャガチャやグッズがあるんです。実際に私もアート作品の前で撮影したのですが、アートのフォトブースもあります。11月8日までと結構短いので、その間に行かなきゃと思いました」と声を弾ませていた。
10月7日(水)~11月8日(日)までの期間、ラインアート シャルマン 銀座並木通りにて、コラボレーションキャンペーンが実施中。期間中は、ウインドウ演出にオリジナルアートの展示、コラボ商品の特別なディスプレイなど店舗内が佐々木さんのアートで装飾され、さらには佐々木さんのアートがプリントされたノベルティトートバッグや景品が当たるカプセルトイ用コインを1枚プレゼントするキャンペーンも実施される。また、10月7日(水)からは井浦さんと中条さんの新ビジュアルおよびイメージムービーが公開中。

<関連サイト>
特設サイト
https://www.lineart-charmant.com/topics/kanakosasaki-collaboration26
