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天才チンパンジーのパンくん、25歳になった現在に独占密着

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、ABEMAオリジナルの密着型ドキュメンタリー『NO MAKE』にて、番組史上初となる“動物”への密着として、かつて『天才!志村どうぶつ園』などで国民的人気を博したチンパンジーのパンくんと育ての親であるアニマルトレーナーの宮沢厚さんに独占密着した。

2001年10月に生まれ、生後まもなく人工哺育で育てられたパンくん。2歳からアニマルトレーナーの宮沢厚さんが育ての親となり、2004年から出演した『天才!志村どうぶつ園』では、志村けんさんとの息の合ったやりとりやブルドッグのジェームズとおつかいに行く企画で国民的な人気者に。ロケ現場での志村さんとの思い出について、宮沢さんは「志村さんが『じゃあ先にあがるね』と言うと、(パンくんが)私の手を振り払って志村さんの方に走って行っちゃうんです。『ヒー』って鳴いてね。何回も後追いしちゃう」「(志村さんには)動物を落ち着かせる、好かれる何かが出ている。そういう人でした」と振り返る。ロケが長くなると、志村さんは「もうダメだよ、動物が」と動物のことを一番に優先してくれたとか。また、当時は世間から「擬人化をやめなさい」といった批判の声も上がっていたが、宮沢さんは「動物園は9割子どものためにある」「知的好奇心や夢が広がっていく。だからそこから始まる夢は止めちゃダメ」という信念のもと、「無理やりさせることは絶対させない」「木に登り放題で遊べる土地を必ずロケハンして、そこで遊ぶ時間を1日何時間もとる」と当時の状況を振り返った。

しかし、2012年9月、パンくんが女性実習生にケガをさせる事故が発生。これを機にテレビ出演やショーを引退し、世間から厳しい目が向けられる中、熊本まで真っ先に駆けつけてくれたのが志村さんだったという。宮沢さんは当時を振り返り、「オフで、撮影じゃなくて、『大丈夫?』って来てくれました」「『俺は絶対応援するからね』って言ってくれて、涙が出ました」と志村さんの温かい言葉に感謝。

現在25歳を迎えたパンくん。25歳の誕生日には大好物である“うどん”を箸で器用に食べる元気な姿を見せた。ネット上で「野生化した」「凶暴化した」といった情報が散見されることに対し、宮沢さんは「なんでデマってこんなに拡散するの」「『生きてたんですか?』とコメントが来ますからね」「SNSの拡散する記事は怖い」と困惑を吐露。

そんな宮沢さんには、長年抱いてきた夢があったという。それは2015年、パンくんとパートナーのポコちゃんとの間に生まれた娘のプリンちゃんと“家族3頭で一緒に暮らす”こと。人工哺育で育ったチンパンジーは自分を人間だと思って行動してしまい、他のチンパンジーとトラブルを起こすリスクがあるため、パンくんとプリンちゃんは10年以上も離れて生活。宮沢さんは時間をかけて寝室を近づけるなど慎重に準備を進め、威嚇がなくなったことを確認した2026年10月3日、ついに3頭を同じ運動場へ。一瞬ポコちゃんと抱き合ったパンくんは、その後落ち着いた様子で同じ空間に留まり、共通の敵(着ぐるみ)を登場させることで仲間意識を促すと、群れとしてひとつに。うどんを奪い合うトラブルもありつつも、宮沢さんは「なんかいいな、自然だな。この自然さがいいんだ」と感無量の表情を浮かべた。

志村さんとの思い出から10年越しの“家族同居”達成の瞬間までを捉えたパンくんの密着は、ABEMAにて無料で視聴することが可能。

(C)AbemaTV,Inc.

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