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黒木メイサ、アンダーソン監督&ミラ夫妻のラブラブぶりにタジタジ


「バイオハザード」シリーズや「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」などを手掛けたポール・W・S・アンダーソン監督が、最新作「ポンペイ」のプロモーションのため妻で女優のミラ・ジョヴォヴィッチを伴い来日。本日26日、都内にて映画「ポンペイ」のジャパンプレミアが行われポール監督、ミラのほか女優の黒木メイサが出席した。

アンダーソン監督夫妻は、劇中に3Dで描かれる大噴火シーンをイメージした“マグマ・カーペット”に颯爽と登場。この日集まったファンに対し、サインや撮影などファンサービスに応じるなか、ときにはキスをしたりとラブラブぶりを見せつけていた。

本作は、西暦79年のヴェスヴィオ火山の大噴火によって地中に埋没したローマ帝国の街ポンペイを舞台に、最先端VFXを駆使した歴史アクション作品。壮大なスケールで大自然の猛威と、それに翻弄されながらも真実の愛に生命を賭けた若き男女の姿が描かれている。

舞台挨拶でアンダーソン監督は「妻のミラが『ジャパンプレミアに私も行きたいわ』と言って、カンヌ国際映画祭から早めに帰って来てくれた。ミラ、ありがとう」と、夫婦揃って来日出来たことに感謝の言葉を述べると、客席で見守っていたミラは「アイ・ラブ・ユー!ユア・ウェルカム」とアンダーソン監督に熱烈なラブコールを送り、またまた熱々ぶりをアピール。

リアルな火山の噴火シーンについて監督は「実際に出来上がった作品を専門家に観てもらったところ、火山の噴火、そしてそれによって埋没したポンペイの表現がかつてないほど正確だとお墨付きをもらったよ」とその出来栄えに自信を覗かせた。また、主演のキット・ハリントンのキャスティング理由については「妻(ミラ)に『すごくイケメンなのよ。彼をキャスティングしたら?』と言われたから」と、実はミラの助言によるものだったことを打ち明けると会場からは笑いが起こった。

終始仲睦まじい二人を前に、黒木は「本当に素敵な夫婦ですね」とコメント。MCから「次回作に黒木さんを起用してみてはどう?」と聞かれた監督は「美しい女性と仕事をするのが、楽しみのひとつ。でも僕の作品に出ていただくためには、銃を扱えるかどうかも重要なポイントです」と話すと黒木は「バッチリですよ!」と自信満々に即答。またしてもミラが「これで採用決定ね! どうせ夫は私の言うことを聞くから(笑)」と会話に乱入。アンダーソン監督がミラの尻に敷かれている様子に、会場は大爆笑だった。

映画『ポンペイ』は、6月7日(土)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。

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