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フェスとランニングのいいとこどり! エレクトリックランの魅力とは


エレクトリックラン、走ってきたよ! 
いやそもそもエレクトリックランって何よ? なんて人のために説明すると、ネオンカラーのアクセサリーを身につけて、カラフルなライティングの施されたコースを駆け抜けるランニングイベントのこと。それが今回初めて日本で開催されたってわけ。

で、実際参加してみてわかった魅力はというと……

☆魅力1 とにかく格好が派手!
参加者には光るサングラスやブレスレットが配られて、さらには売店で蓄光系のボディペイントや光るアイテムが追加で買える(もちろん持ち込みも可)。そんな全身光りまくり姿のランナーが大挙して走る姿は、エレクトリカルパレードさながら。それから、コスプレで個性を演出するのもOK。ネコ耳+体操服+ブルマ姿がキュートな女子や、アフロの被り物をかぶったお姉さんもいて見ているだけで楽しい。次回出るならコスって出たい!

☆魅力2 ダンスミュージックがランをサポート
コースは全5kmで、しかも歩いていいルール。なので、見る限り走っている人はほとんどいなくて、気持ちよく散歩してるみたいな感じ。ただ、夜中に走るので、どうしても暗いところもいっぱいでちょっと心細くなったり……そんなときの心強い味方がコースに用意されている“ランド”と呼ばれるゾーン。ここではアゲアゲなダンスミュージック(EDM)がガンガンに流れており、そのアゲアゲでヴィヴィッドな曲調に否応なくテンションが上がる。普段イヤホンをつけてジョギングしている人の姿も見かけるけど、たぶん同じ理由なんだろう。さらに、“ランド”のもう一つの目玉はバリエーションに富んだライティング。こんな異空間を走れることなんて普段絶対ないからテンションもあがるけど、ただの記念撮影スポットみたいになっちゃってたのはちょっと残念。

☆魅力3 完走後のパーティがヤバい
完走(あんまり走ってないけどwww)のご褒美はDJパーティ! アップリフティングなEDMとまぶしいレーザー光がランナーズハイ(?)な参加者たちをさらに盛り上げる。ゴールした達成感との相乗効果で、ボルテージは最高潮。野外フェスさながらの熱気が広場を包みこみ、イベントを締めくくるのだ。

音楽を楽しみながらって部分では、ランニングよりは野外フェスに比重を置いたこのイベント。普段は1人で走る人も、この日ばかりは友達同士で参加するとテンションもさらにアガりそうだし、4名以上となると団体割引もある。誘い合わせてクラブ気分で次回ぜひ参加してみては。

<関連サイト>
ELECTRIC RUN(エレクトリックラン) http://electricruninfo.jp/