「FUJI ROCK FESTIVAL ‘15」への出演も決定したイギリスのロックバンド：MUSEが、６月に新作「Drones」をリリースすることが明らかになった。

1999年のデビュー以降、母国イギリスのみならず世界的な支持を集めるMUSE。そんな彼らの新作は、世界21ヶ国でNo. １を記録した前作「The 2nd Law」以来３年ぶり７枚目。AC/DCやデフ・レパードから、ブライアン・アダムス、マルーン５やニッケルバックなどを手掛ける世界的なヒット・プロデューサー、ジョン・”マット”・ラングとの共同プロデュースという形で制作され、計12曲が収録される予定となっている。

本作に関してはフロントマンのマット・ベラミーは「俺にとって「Drones」は、頼るものもない精神病的な行動を可能にする、比喩的な意味での精神異常者なんだ。この世界は、俺達全員をドローンズにしたてるためにドローンズを利用するドローンズが動かしている。このアルバムは、人類が希望を失い、自身を放棄して、ヒューマン・ドローンへと人類を追い込むシステムに洗脳され、そして最後にはその圧制者から離反していく、その人類の物語を探求する作品なんだ」とコメント。

なお、今作に収録のシングル曲「Dead Inside」は３月下旬に公開予定となっており、その公開にさきがけ日本時間３月13日３:00amにMUSEのオフィシャルYouTubeページで、アルバムからの最新曲「Psycho」を公開する。YouTubeでの公開から１時間半後となる日本時間４:30amには、iTunesでのアルバムのプレオーダーのスタートも予定しており、予約注文をした人は、その場で「Psycho」をダウンロードできるようになるという。

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MUSE http://wmg.jp/artist/muse/