６月20日に公開される映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本語吹き替え版の声優陣が発表され、トム・ハーディ演じる主人公マックス役をEXILE AKIRAが務めることが明らかになった。

本作は、ジョージ・ミラー監督による『マッドマックス』シリーズの30年ぶりとなる最新作。愛する者を奪われた主人公マックスと最凶の敵ジョー軍との自由を賭けた戦いを、圧倒的な世界観、壮絶なカー･チェイスとド派手なアクションで描いたリアル・アクション超大作。

今回、初の映画声優への挑戦となるAKIRAは「ハリウッド超大作の主人公の役を頂いたことに嬉しさで一杯です。誰もが持つ強い男への憧れそして共感を感じております。新たなヒーロー像をどう演じるか、今はただ興奮しています」と、喜びもひとしおのコメント。今作についても「まずは世界観のヤバさとカッコ良さにシビれます。そしてライブ感漲るアクション、特に若い世代の方々には熱狂して欲しいと思っています」とアピール。

そして、本編で主演を演じるトム・ハーディについても「『インセプション』『ダークナイト ライジング』での存在感ある演技は強く記憶に残っています。機会があれば、是非、会ってみたいです」と印象を述べている。

配給のワーナー・エンターテインメントジャパンは、「EXILEパフォーマーとしての活躍は日本中誰もが知るところですが、映画やTV、舞台での演技者としての評価の高さにかねてより注目しておりました。TVなどで拝見する、AKIRAさんのワイルドなイメージが主人公マックスに新たな命を吹き込んでくれるはず。そしてAKIRAさんの内に秘める“MAD”が目覚めることを密かに期待しております」とAKIRAの起用に期待を寄せており、「ジョージ・ミラー監督もコメントを出しているのですが、映画が伝説的コミック『AKIRA』に影響を受けているようで、今回のAKIRAさんの起用に強い運命を感じております。」と“AKIRA”繋がりでの運命的な巡り合わせについても言及。

そして今回、AKIRA演じる最凶の敵となるジョー役に竹内力、ジョー軍の強靭な肉体を誇る最強ファイターのエレクトス役に新日本プロレス所属：真壁刀義を起用することも合わせて発表された。竹内も、今作が実写映画での声優初挑戦で「ずっと見続けていたぜ、『マッドマックス』！よし、思いっきり暴れてやろうじゃねえか！」と意気込み、真壁も「今から楽しみだぜ！ 全員ぶっ殺してやるからな！」とヒールらしい“マッド（狂気）”みなぎるコメントを寄せている。

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、６月20日（土）より新宿ピカデリー他にて全国公開。

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＜関連サイト＞
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 http://www.madmax-movie.jp/