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ドーナツ戦線異常アリ! 話題のコンビニ・ドーナツ、大手三社食べ比べ


某ブランドが市場を独占してきたドーナツ業界に、今年新たな旋風が!
セブンイレブンを皮切りに、ファミリーマート、ローソンとコンビニ大手三社がドーナツ商戦に参入! いまや本家を脅かすほどの存在となりつつあるようです。

ドーナツ市場に最初に乗り出したのはコンビニの雄:セブンイレブン。2015年から本格的に「セブンカフェ ドーナツ」をスタートさせ、今年8月までには全国の店舗で販売する予定とのこと。一方、ファミリーマートは「ファミマカフェドーナツ」と銘打ち12種類のドーナツを4月から販売スタート。そしてローソンも二社に続いて参戦し、8月までには全国8000店で販売する予定だとか。かなり本気のコンビニ・ドーナツ。今回はそんな三社のドーナツは何が違うのか! そしてどこがおいしいのか! 各店舗で発売されているドーナツ界の超定番商品:チョコファッションを食べ比べてみました!

まずは、セブンイレブンから。

セブンカフェ ドーナツ:チョコオールドファッション

価格:100円(税込)
直径:約9㎝
厚み:約2,5㎝
チョコ面積:50%(表面のみ)
カロリー:348kcal
販売方法:レジ横

コンビニのドーナツ業界参入の切り込み隊長となったセブンのドーナツは、サイズ的には他店に劣るが食感がヤバい! 外側はザクザク・カリカリなのに中ふっくら、まさに本格オールドファッション。さらには、生地も甘さ控えめ&本来の風味を活かした感じで、ほどよくビターなチョコレートの存在感が際立つ形に(チョコも他店に比べて内側までコーティングされてました)。小さいながらもちょっとリッチ&ちょっと大人なスイーツって感じです。
セブンカフェ ドーナツは、この他にも宇治抹茶オールドファッションやもちもちいちごリングドーナツ、白バラ牛乳のホイップドーナツなど、2015年5月20日現在ホームページでは全9種展開中。

続いてファミマ

ファミマカフェ ドーナツ:オールド ファッションドーナツ(チョコ)

価格:108円(税込)
直径:約9,5㎝
厚み:約3㎝
チョコ面積:50%(表面のみ)
カロリー:494kcal
販売方法:袋売り

ファミマのドーナツは、セブンやローソンと違って袋に入った形で販売(レジ横ではなくベーカリーコーナーで)。それだけに、ベーカリードーナツ的な柔らかふっくら感があり、とにかくボリューム感たっぷり(他店に比べ8円ほど高いけど、重量的には一番!)。生地もチョコもほどよく甘めで、みんなが大好きなチョコファッションって感じですね。小腹が空いたときにはぴったりです。
ファミマカフェ ドーナツは、この他にミルクデニッシュ&チョコクッキードーナツやダブルチョコオールドファッションドーナツ、チョコチュロッキーに3個入りのクリスピードーナツなど、バリエーションが豊富なところもステキです。

最後にローソン

DONUT:オールドファッションドーナツ チョコ

価格:100円(税込)
直径:約10㎝
厚み:約2,8㎝
チョコ面積:50%(表面のみ)
カロリー:392kcal
販売方法:レジ横

ローソンのドーナツは、サイズはセブンより大きく、ファミマと同等(重量的にはやや劣る)ながら、サク・フワな食感がちょうどよくバランス感は○。そんななか特筆すべきは、チョコレート。他店に比べて色合いが濃く、ビター感が強いです。とはいえ、生地が甘めなので、これまたドーナツとしてのそのバランスが◎。お菓子感、スイーツ感がありますね。セブンとファミマの中間的な感じでもあり、女の子ウケしそうな感じです。
ただ、後発なだけにモッチリング(ショコラ&いちご)にシュガードーナツ、ハワイアンドーナツなど、こちらはまだまだバリエーションがそこまで多くないので、今後さらなるラインナップに期待です。

【まとめ】
チョコファッション本来の味、そして食感が楽しめる本格派のセブンイレブン
しっとり柔らか、ベーカリー系ならではのボリューム感がたまらないファミマ
ビターでスイート、お菓子&スイーツ感を重視するならローソン

という感じでした。
どこもそれぞれ特徴があるので、気分によって食べ分けるのがいいかもですよ!
コンビニ・コーヒーと一緒にぜひ!

<関連サイト>
セブンカフェ ドーナツ http://www.sej.co.jp/products/donut.html
ローソン DONUT http://www.lawson.co.jp/recommend/static/donut100/
ファミマカフェ ドーナツ https://www.family.co.jp/goods/donut/