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高畑充希と城田優が「シンデレラ」主題歌を熱唱!レリゴーに続き紅白狙うと意欲


5月31日、六本木ヒルズTOHO シネマズ六本木で行われた映画「シンデレラ」大ヒット記念上映会に女優の高畑充希と俳優の城田優が登壇し、日本版エンドソングを熱唱した。

この映画は、名作童話「シンデレラ」をディズニーが映像化したもので、4月25日に公開され5週連続興行収入ランキング1位、累計興行収入は50億円も目前、2015年洋画No.1ヒットの記録を伸ばす好成績を収めている。

映画内で高畑はシンデレラ役、城田は王子役の日本語吹き替えを担当した。高畑は映画「アオハライド」やNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」などでの高い演技力に定評のある実力派で、城田も大河ドラマ「天地人」やテレビドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス」「ROOKIES」などで、高評価を得ている。

高畑が「映像がとにかくすばらしい。かぼちゃが馬車になったりなど、今の技術の高さに驚きます。自分のなかで昔思い描いていたおとぎ話が具体的に見られることに感動」と見どころを語ると、城田は「字幕で観ると言葉を追わなければならないじゃないですか?日本語版なら役者の表情や映像を100%入ってくるのが魅力的だと思う」と、日本語吹き替え版のよさをアピールした。

イベント中盤には、日本版エンドソング「夢をひそかに」デュエット・バージョンを会場全員で合唱する一幕も。以前には、同社の映画「アナと雪の女王」でもエンドソング「ありのままで」を観客が一体となって合唱する同様のイベントが開催されていた。ところがイベントが朝の10時スタートだったせいか、観客による事前練習ではほとんど誰も声を発さず……。

城田は「日曜の朝ですから」と理解を示しながらも「これがおそらく僕ら(高畑と城田)がいっしょに歌う最後の機会になるので。間違いなく」と観客をあおった。

高畑は「そうなんですか!?」と驚くと、城田は「ま、年末の紅白に呼ばれたら別ですけど」と笑いを誘い「せっかくなんで皆さん、ぜひ歌いましょう」と声をかけた。

歌が始まるとふたりはミュージカルできたえた声量で見事にデュエットし、ハモるサビでは、お互い見つめ合い観客を魅了した。そのせいか、やはり客席からは声もまばら。

城田が「もう1回やりましょう。何回でもやりますよ、僕は」とリテイクを要望すると、客席の“小さなシンデレラ”たちからは「やりた~い!!」と声があがった。

ところが、時間の関係上イベントは終了。子供たちが「もっかい歌いたい!」と不満をもらすと、城田は「歌いたいよね。ごめんね、子どもには分からない事情があるんだよ」と、“大人の事情”を説明し、再び笑いを誘っていた。

イベント後の囲み取材では、記者から「もうこの役は卒業ですか」と質問が飛ぶ。すると城田は「年末、ねえ、NHKさんにお呼ばれしたときには、そこはもう、喜んで」とあらためて紅白への意欲を見せた。しかし城田が「今から年末のスケジュール空けとこうかな」とおどけるも、高畑は「私はお家でこたつでみかん食べるのが恒例なんで…」と及び腰だった。

おきまりの恋愛ネタに話は展開し、「高畑さん以外の“女性”とこの歌をデュエットしたことは?」と質問が飛ぶと、城田は「ないです。今後もないと思います」と一刀両断。記者たちが爆笑すると、城田は「彼女の王子さまですから」と高畑を指し、劇中さながらの“ラブラブ”なようすを見せていた。

映画「シンデレラ」は、全国公開中。

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<関連サイト>
「シンデレラ」 http://www.disney.co.jp/movie/cinderella.html
実写版「シンデレラ」、その日本語吹替版声優に高畑充希、城田優が参加 https://www.entameplex.com/archives/18076