本日28日、EXILEが８月19日にリリースするニューシングル「24karats GOLD SOUL」に収録される新曲「UPSIDE DOWN」のミュージックビデオが公開された。

同楽曲は、年内でEXILEのパフォーマーとしての活動を終える松本利夫、EXILE USA（以下、USA）、EXILE MAKIDAI（以下、MAKIDAI）という、EXILE ATSUSHI（以下、ATSUSHI）にとってEXILEの創世記から共に歩んできた仲間である３人へ贈るリスペクトソング。

３人のダンスのルーツでもある90年代のダンスミュージックを意識して制作されたという音源にのせた歌詞は、よくオリジナルメンバーで使っていた言葉や彼らにしか分からない雰囲気が盛り込まれており、楽曲タイトルの「UPSIDE DOWN」には、その名の通り“様々な状況の変化や苦難があっても、ずっと僕らは変わらない仲間だよ”というメッセージが込められている。

今回公開となったミュージックビデオでは、松本、USA、MAKIDAIの３人がEXILEのパフォーマーとしての活動を終えた後の少し先の未来を描いており、ATSUSHIが昔の仲間（松本、USA、MAKIDAI）に久しぶりに会いに行くシーンからストーリーは始まる。

中でも、見どころは、松本、USA、MAKIDAIの３人がATSUSHIから届いた手紙を読むシーン。リハーサルの段階では白紙の手紙を渡された３人だが、本番ではATSUSHIが本当に３人宛に書いた手紙に差替えられ撮影に臨んだ。そんな予想だにしないATSUSHIからのサプライズに、驚きの表情、しみじみと一語一句確かに読み進める真剣なまなざし、ほころぶ笑顔、手紙を読むそれぞれのメンバーの表情はファンならずとも必見。

さらに、本編終盤の４人がパーティー会場で笑いあうシーンでは、実際に各メンバーがそれぞれに思い出のある写真を持ち込んで撮影。演技では決してできないリアルで自然な笑顔に、これまで数々の喜怒哀楽を共にしてきたメンバーならではの絆とその深さ、そしてまるでプライベートな一面を切り取ったかのような感じが漂うシーンとなっている。

ATSUSHIは、「本当は、白紙のはずの手紙に、僕からの本当の手紙を書いておきました。その３人の本当に驚いてくれている表情と、昔の写真を持ち寄って、本当に懐かしんでいる表情で、僕も見ていて、自然と笑顔になってしまいます。」とコメント。

一方、同楽曲やMVについて、「この曲はATSUSHIが今年EXILEパフォーマーを卒業する僕ら３人にリスペクトを込めて作ってくれた楽曲で僕らが共に歩んで来た道を描いてくれています。90年代の頃のR＆Bのテイストを盛り込んだ懐かしさもあり新しさもある楽曲に仕上がっていると思います」（松本）、「この曲はEXILEのパフォーマーとしては今年で最後となる僕ら３人にATSUSHIが贈ってくれた最高の楽曲です。MV撮影現場では様々なサプライズで僕らを楽しませてくれて、とても思い出に残る１曲となりました。楽曲も最高に楽しい曲になったので是非みなさんに聴いていただきたいです」（USA）、「この楽曲は、今年限りでパフォーマーを卒業するMATSU、USA、僕MAKIDAIに向け、デビューから共に活動してきたボーカルATSUSHIが、僕らの新たなる旅立ちに向け、制作してくれた楽曲です。MVのなかにも収録されているのですが、サプライズでATSUSHIから僕らに向けて手紙を書いてくれていて、心から嬉しかったです。本当に想いの詰まった曲なので、皆さんに聴いていただけたら嬉しいです」（MAKIDAI）、といつまでも色褪せることのないメンバー間の深い絆とリスペクトの念を感じさせるコメントを寄せている。

なお、EXILEは９月11日の京セラドーム大阪を皮切りに全５都市16公演およぶ、２年振りとなるEXILE単独ドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2015 “AMAZING WORLD”』の開催を控えている。

＜関連サイト＞
EXILE http://exile.jp/
EXILE、ソロパフォーマンスシーンが圧巻！ 新曲「24karats GOLD SOUL」のMV公開 https://www.entameplex.com/archives/22531