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Audi(アウディ)、マトリクス顔文字LEDヘッドライトで自動車に革命を起こす!?


自動車メーカーのAudi(アウディ)は、エイプリルフールの4月1日、新型Audi A4に新たなオプション装備として「Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト」を加えることを発表した。

この新オプション装備は、ヘッドライトに表情を加えることで周囲の車とのコミュニケーションを可能にした革新的なライティング技術。周囲の状況に応じて、自在に配光をコントロールする「マトリクスLEDヘッドライト」、さらには、世界初の「レーザーハイビーム」など、数々のテクノロジーでライティングの革新を牽引してきたAudi。そんなAudiが、このたび発表した「Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト」は、ドライバーの健康状態を表情豊かな顔文字でヘッドライト上に表現し、ドライバーの疲労や不調が検知されたときは、周囲にそのドライバーを気に掛けるよう促す、事故を未然に防ぐための新たなセーフティ機能を搭載した画期的なライトとなっている。

なお、「Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト」特設サイトでは、そのダイナミックなライティングを動画で見ることができる。

ドライバーの状態が正常な時は、“normal mode”としてヘッドライト上に顔文字の\(^o^)/が点灯。そして、万が一健康状態に不調が検知された場合は“dull mode”の、(; ´ Д `)が表示される。

ドライバーの健康状態は、新型Audi A4のハンドルやシートに内蔵された脈拍計、体温計などにより健康状態だけでなく疲労度までもがリアルタイムにモニターされるという。特にシートに内蔵されたセンサーにて、背中の体表脈波を測定することで、ドライバーが集中しているか、注意散漫の状態かを判断。休息が必要と判断した場合には、警告音でドライバーに注意喚起するとともに、ヘッドライト上に“dull mode”の、(; ´ Д `)を表示。ドライバーの健康状態を、リアルタイムで周囲に知らせることで、道を譲るなどの行為を促し、事故の未然防止に一役買うのではと期待の声が挙がっている。

Audiの開発担当者は、「日本の顔文字は表現力が高く、周囲の車がドライバーの状態を瞬時に理解するのに適したデザインだと思い採用しました。このライトで、ドライバー間のコミュニケーションと安全を促していきたいと思います」とコメント。

この「Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト」は、50万円にてAudi A4にオプション装備することができ、さらに25万円の追加オプションで、LEDリヤコンビネーションライトに“thanks mode”の(人´ ∀ `)が装備される。道を譲ってもらったあとに表示することで、より安全に、よりエモーショナルに、ハザードランプ点滅以上に感謝の気持ちを伝えることができる。

※この情報はエイプリルフールの嘘のニュースです。

<関連サイト>
「Audiマトリクス顔文字LEDヘッドライト」特設サイト http://www.audi.co.jp/kaomoji