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及川光博 「届けたいのは“魂”」ミッチー20周年記念公演がWOWOWで独占放送!


1996年にCDデビューした“ミッチー”こと及川光博が今年敢行したデビュー20周年を記念した全国ツアー「及川光博ワンマンショーツアー2016『Punch-Drunk Love』」。全国15公演に及んだツアーから、チケットが完売し立見席まで出た6月18日の神奈川県民ホール 大ホールでの公演の模様が、8月11日(木・祝)にWOWOWで独占放送されることが決定した。

2016年3月にリリースしたアルバム『パンチドランク・ラヴ』のリリースツアーでもある同ツアー、略して「パンチラツアー」とも呼んでいるというこのライブ。定番の「バラ色の人生」で華やかに幕を上げると、会場を埋め尽くしたファンは総立ちのダンスで、ミッチーを迎えた。

ミッチーがMCで「愛してますかー?」と客席に呼びかけると、「愛してまーす」と全員が一斉に答える熱いコール&レスポンスは、彼のライブならでは。照明を明るくしたミッチーは「1階前ベイベー」「1階真ん中ベイベー」「1階後ろベイベー」「2階ベイベー」「3階ベイベー」と声をかけ、すべてのファンと親密なメッセージのやり取りをした。

ライブでは、トランペットなど金管楽器も含めたバンドと、女性シンガー、ダンサーたちと共にファンキーなステージを披露したミッチー。
『パンチドランク・ラヴ』の収録曲「ウィークエンド・ランデヴー」、「DANCE A GO GO」、「メロディアス」では、新曲でも振り付けに合わせて完璧に踊ってみせるファンたちに、「世界一のファンだよ」と感激。一転、バラード「ココロノヤミ」ではピアノのみの伴奏でスポットライトのもと、せつせつと歌い上げた。そして後半戦では、「ダンディ・ダンディ」、「CRAZY A GO GO!!」などディスコ風のダンスナンバーで一気に盛り上げ、激しく踊るファンたちと一体となって本編を締めくくった。

アンコールの1曲目はお決まりの「死んでもいい」で、ファンたちはポンポンを振りながらダンス。そこからラストの「Shinin’ Star」まで、ミッチーは笑いを交えながらも全力投球で歌い踊り、華麗なターンやフィニッシュのポーズを決めて、ファンを魅了。

ステージでミッチーは「このお仕事を20年やってきて、幸せいっぱい。届けたいのは“魂”でございます。これからも人生に欠かせないときめきや、恋のせつなさを伝えていきたい」とコメント。もはや音楽の域を超え、及川の生き方そのものを表現した究極のエンターテインメントショーは、大喝采の中で幕を閉じた。

及川光博ワンマンショーツアー2016『Punch-Drunk Love』~祝☆20周年!!ハタチのミッチー~は、8月11日(木・祝)午後10時WOWOWにてオンエア。

Photo by YOJI KAWADA

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