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大仁田厚が登場 「世界敗血症デー(World Sepsis Day)in Japan」

プロレスラー・元参議院員の大仁田厚が9月13日に丸の内の「KITTE」にて行われた「世界敗血症デー(World Sepsis Day)in Japan」イベントに登場し、トークショーを行った。

「世界敗血症デー(World Sepsis Day)in Japan」

「世界敗血症デー(World Sepsis Day)in Japan」

「世界敗血症デー(World Sepsis Day)」は、Global Sepsis Allianceが、感染に伴って全身に炎症反応がおこる症状・敗血症の認知を目的として、毎年9月13日に設定したもの。

2012年の「世界敗血症デー」にはドイツ、イギリス、アメリカなど40カ国以上の国でイベントが開催された。発症後4時間以内に治療を行えば救命率も高くなるとのことで、それにちなんだ4時間燃焼キャンドルを使用し早期治療の必要性を訴えた。2013年は日本が世界一早く、「世界敗血症デー」イベントを開催した。

トークショーの様子

トークショーの様子

4時間燃焼キャンドルを使用し早期治療の必要性を訴えた

4時間燃焼キャンドルを使用し早期治療の必要性を訴えた

イベントには、敗血症を過去に克服した経験を持つ大仁田厚氏が登場し、闘病時の体験談を語った。「鹿児島で選手権を戦った後、意識を失って。13日間、意識がなかったんですよ。ICUにずっと入っていて」「透析を2週間、受けまして。肺炎にもなって。体重も15キロも落ちました」と実体験を中心に敗血症の危険について会場にいる人たちへ強く語りかけた。

大仁田氏はイベントの最後に、「救急治療のお医者様が、日夜努力して、休まず日本の医療に貢献して下さっている。僕たちは、せめて体を鍛えていくべき。自分から予防して体力をつける、それが一番大事」と力を込めて語った。

世界敗血症デーイベントは日本で開催された後、今年もロンドン・北京など世界各国で開催された。