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宮崎駿監督の映画についての調査 「見たことある」95.9%

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社がTカード利用者、16~69歳の男女1,251名を対象に行った『映画に関するアンケート調査』で、スタジオジブリの宮崎駿の映画を見たことがある人は95.9%にのぼることが分かった。

「宮崎駿監督の長編映画作品の中で、見たことがある作品は何ですか?」

「宮崎駿監督の長編映画作品の中で、見たことがある作品は何ですか?」

宮崎駿の長編映画作品を見たことがある人95.9%のうち、最も多くの人が見た作品は『となりのトトロ』で85.5%、次いで『千と千尋の神隠し』83.4%、『魔女の宅急便』78.4%と続いた。最新作『風立ちぬ』以外の全ての長編映画作品について、半数以上の人が「見たことがある」と回答した。また、作品ごとの視聴回数でみると、『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『風の谷のナウシカ』の3作品を「10回以上見た」と回答した人が20%を越えた。

「宮崎駿監督の長編映画作品について、それぞれ何回くらい見たことがありますか?」

「宮崎駿監督の長編映画作品について、それぞれ何回くらい見たことがありますか?」

宮崎駿の長編映画作品の中で「最も好きな作品」について聞くと、男性全体の1位には17.4%で『ルパン三世カリオストロの城』、女性全体の1位には22.5%で『となりのトトロ』が選ばれた。

9月6日に引退を表明した宮崎駿について、53.2%が「お疲れさまでした」、38%の人が「今までありがとう」と回答し、ねぎらいや謝意を伝える一方で、53.3%の人が「残念」「寂しい」「引退しないでほしい」と名残を惜しむ回答も多く見られた。