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「無臭」が好感? オフィスで好まれるニオイとは

体臭や体にまとったニオイで、周囲の人に不快感を与えてしまうこと指す“スメルハラスメント”という言葉がある。株式会社ブラシナは、この“スメハラ”について、『オフィスや職場におけるニオイに対する意識調査』を東京や大阪などの都市部に住むモニター600人を対象に実施した。

20131028_スメハラ

まず、オフィスや職場において「自分以外の誰かのニオイが気になったことがあるか」聞くと、全体の79.7%が「気になったことがある」と回答。さらに「どんなニオイが気になるか」質問すると、全体、男女共に、もっとも多かったのは「口臭」で61.1%、次いで「汗のニオイ」「加齢臭」が気になる人というが多かった。

また「有効製品(スプレーや制汗製品含む)」のニオイが気になると回答したモニターでは、女性7.3%、男性2.2%で、男女で約5%の開きが見られた。このことから株式会社ブラシナは、女性の方が体臭に限らず“体につけるもの”のニオイに敏感であると分析した。

「どんなニオイが好ましいか」、女性から見た男性、男性から見た男性という条件で聞くと、男女共に80%近い割合で「無臭」と回答。2番目に多かった「デオドラント製品のニオイ」と回答した人は男女共に2割程度にとどまり、男性に対して「無臭」であることを求める人が多いという調査結果になった。