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又吉直樹が結婚観語る「いい人がいればもちろんしたい」


愛グループ株式会社日本セレモニーは20日、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が出演するTVCM「結婚式のホンネ 夫婦について 篇」を公開した。

TVCM「結婚式のホンネ 夫婦について 篇」では、お笑い芸人、小説家として活躍している又吉が実際の新婚夫婦と対談し、夫婦が結婚式を挙げて感じたこと、両親への思いに迫る。夫婦を前にして、しみじみと結婚式について考える又吉の表情が印象的な仕上がりとなっている。

また、特設サイトではCM同様に又吉が聞き役となり、結婚式準備におけるより深い話を展開中。

今回のTVCMの撮影に伴い、又吉へ特別インタビューを実施。自身の結婚、結婚式にまつわる思いを語ってもらった。

――将来、ご結婚したいですか?

又吉:いい人がいれば、もちろんしたいですね。人気の式場は長期間空きがないこともあるようなので、まず予約してから彼女を探し始めようかと(笑)「もう式場は予約してるんやけど」って。

――結婚式の体験談をお聞きになってどう思われましたか?

又吉:新婚夫婦のご両親たちの逸話を聞くと「なるほど」と発見が多いながらも、一方で「自分は親にそんな喜びを与えてられてないんかな」と思ってしまいました。僕の親は普段あまり干渉してこないのに、最近は『いい人はおらんのか?』って聞いてきますし。ま、姉が結婚しているので、姉を一人娘と考えてもらうしかないですかね(笑)新婚のおふたりは、とにかくキラキラしてました。今日も一緒にここから家に帰って、ずっと一緒にいると思うと心強いでしょうし、嫌なことも相談しあえるし、嬉しいことは2倍にも3倍にもなるし、いいですね。

――今までで印象に残った結婚式はありますか?

又吉:結婚式は毎回「ええもんやな」と思います。特に、とある後輩芸人の結婚式は感動しました。面白いヤツなんですが、頼りないと言われることも多く、スピーチでもいろんな人から『今後が心配』っていじられてて。でも彼は『こんな芸風やけど全力で妻を幸せにします!!』と泣きながら大声で話したんです。それがすごくカッコいいと思いました。僕も先輩芸人として、みんなの話を覆すべく「こいつは素晴らしい、面白い芸人なんだ!」とスピーチしようと思ったんですが、式で与えられた役割が最後の万歳三唱だけで…。結局「おめでとう」しか言えなかったです。もっと喋りたかったです。

――対談を通じて結婚式への意識は変わりましたか?

又吉:今までは「自分が結婚式を挙げるってどうなんやろか?」と考えてましたが、実は、そうではなく相手があってのものなので、奥さんの期待に応えたいと思うようになりました。そして僕の交友関係をこの場で見せて「あたたかい人たちと一緒に働いてるねんなぁ」と安心をさせてあげたいとも思いました。結婚式は周囲に感謝を伝えながら、ここからふたりでやっていくという宣言の場でもありますね。自覚が生まれると思います。

――将来ご結婚されるとき両親に何を伝えますか?

又吉:自分の両親は世の中の価値基準にさらされたりギスギスしたところがなくて、社会的成功よりも“今日のご飯がおいしければ幸せ”というようなマイペースで楽しい人生を生きてるんです。自分はそれが出来てないので、そういう意味では尊敬しています。ある意味、自分は“両親のファン”なんです。だから「そういう夫婦を目指したい」と伝えます。でも、それで調子に乗られたら嫌いになりますけど。

なお、第2弾CMは2019年夏頃、第3弾CMは2019年冬頃を予定しているので、お楽しみに。

<関連サイト>
特設サイト
https://www.fivestar-wedding.com/honne/