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「つけ麺は太る」“罪悪感”を払拭する三田製麺所の試み


女性が手軽に食べられるつけ麺を――。「つけ麺専門店 三田製麺所」が提案するのは、通常よりもミニサイズの麺を使った“罪悪感を持たずに食せる”レディースセットだ。

本メニューは、日頃つけ麺を食べない女性層に向けて開発したもの。麺は並サイズより50グラム少なめ、代わりに「味付け半熟たまご」か「野菜盛り」のどちらかと黒ウーロン茶がつく。「つけ麺って太いし量が多すぎるから…」と尻込みする女性にそのおいしさを知ってほしいという思いから、このセットは誕生した。もちろん別々に注文するよりリーズナブルだ。

炭水化物を少なくして、野菜やたんぱく質を増やす。この配分は、今流行の「炭水化物ダイエット」も意識している。ラーメン、つけ麺は太る…そんなストレスを感じずに気兼ねなく食べてもらうのも狙いだ。

噛みしめるたびに小麦のうまみが口内に広がるオリジナルの極太麺を使用。つけ汁は、とんこつや鶏ガラを炊き出した動物系のだしに数種類の野菜から抽出した植物系のだし、3種(かつお節、さば節、あご節)の魚介のだしをブレンドしている。どっしりとした深い味わいは、まさに三田製麺の象徴だ。麺をたぐらせてすすると、魚粉の香りが鼻を抜ける。

トッピングは人気の高いたまごもいいが、野菜盛りがオススメ。甘じょっぱいつけ汁に野菜をどっさり投入すると、さらにまろやかな甘みが加わる。麺の半分は通常のつけ汁、後半は野菜入りのつけ汁で2度味を楽しむことができる。黒ウーロン茶を飲めば胃の中の油も分解され、余韻もスッキリだ。

一度、このセットを味わってもらいたいと、5月16日には東京・水道橋店、18日(土)には大阪・なんばCITY店で1日限定の「つけ女祭り」を開催。「#三田製麺」「#つけ女祭り」のハッシュタグをつけ、ツイッターかインスタグラムに投稿すれば、女性なら誰でも無料になるキャンペーンだ。

繰り返すが無料である。まずはひと口食べてほしい……。そんな自信がひしひしと伝わってくるようだ。取材した16日の水道橋店にはひっきりなしに女性客が訪れ、担当者によると夕方の時点で100人以上がこのセットを味わったという。「こんなに食べやすいと思わなかった」。初めてつけ麺を食べたという20代の女性からは、そんな感想も飛び出した。

このレディースセットは女性限定・期間限定で5月13日より提供。三田製麺所の各店舗で展開(イオンモール東浦店・イオンモール広島府中店は販売対象外)するので、気になる人は“つけ麺初体験”をしてみてはいかが。

<関連サイト>
「三田製麺所」公式サイト
https://mita-seimen.com