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小島よしお、鷲見玲奈ら、受験戦争を勝ち抜くコツを語る


株式会社明治は、12月10日(木)22時から、TBSラジオにて、特別番組「明治チョコレート効果presents 小島よしおの受験生の為になるラジオ」を放送する。

また、ラジオ放送に伴い、TBSラジオ公式Twitterアカウント「TBSラジオ FM90.5&AM954」にてラジオ収録時の映像を同時配信。

本ラジオ番組は、メインパーソナリティに早稲田大学出身でお笑い芸人の小島よしお、パートナーとして首都大学東京(現:東京都立大学)出身でフリーアナウンサーの鷲見玲奈、ゲストにシンガーソングライターの関取花、進行役にアメリカ生まれで東京大学卒のアナウンサー、喜入友浩を迎え、合計4名でお届け。

放送当日は、受験生からの悩みに、メールや電話を通じてこたえる企画や、関取にこの番組でしか聴けない「受験生応援ソング」を披露してもらう企画を用意。また、番組内にて電話が繋がった方とメールが紹介された全員に、小島、鷲見、関取、喜入のサイン&メッセージ入りオリジナル絵馬のプレゼントも。

なお、ラジオ特番への出演、Twitter配信の実施を記念し、小島、鷲見、関取からの特別コメントが到着。自身の学生時代や受験エピソード、当時の恋愛や夢についてなどを語ってくれた。

――学生時代はどんな学生でしたか?

小島:目立ちたがり屋で落ち着きがない生徒でした。

鷲見:高校時代はハンドボール部のマネージャーをしながら、体育祭で応援団をしたり文化祭で演劇をしたりと、割と活発な学生生活を送っていました。ただ、後半はほとんど塾一色です。

関取:今思い返すと、小中高大と私は本当に周りの人と環境に恵まれていて、「クラスカースト」や「仲良しグループ」といった概念とは無縁な学生ライフでした。お弁当を食べるタイミングも、休み時間に何をするかも、誰と過ごすかも、その日の気分次第で楽しく過ごしていましたね。もちろん仲の良い子というのはいましたけど、あまりそれにとらわれることなく、自由にのんびり生きていました。

――受験勉強の印象的なエピソードを何か1つ教えて下さい。

小島:1日16時間勉強して親に心配されたこと。

鷲見:毎日朝から夜まで塾にいて、お正月も関係なく塾で勉強していました。とにかく塾の先生が厳しくて、問題が解けないと「そんな問題も解けないやつは、明日から来るな!」と言われて悔しくて泣きながら自転車を漕いで帰ったことを強く覚えています。

関取:私は中学受験しかしていないので、高校受験や大学受験をしてきた方々のエピソードに比べると弱くて申し訳ないですが…一番苦しかったのは、「友達」が「競争相手」になったなと感じた時。中学受験は2月でしたが、その冬くらいからはやっぱりみんなピリピリしていて、いつも通りに話しているんだけど、そこはかとなく漂うバチバチ感とギクシャク感が常にあって、それが寂しくて嫌でしたね。頑張ったことは、弱音を吐かないこと。言葉にするとどんどん落ち込むタイプだと自分で思ったので、無理矢理にでも飄々としていようと決めていました。弱音を吐きそうな時はアイスとか買って乗り切ってました(笑)。面白かったことは、過去問をやっていたら偏差値に関係なく、「この学校の問題は自分に合う、合わない」というのが徐々に見えてきたことですね。私の場合は、問題文にちょっとしたユーモアがあるだけで割と楽しんで解けました。「台形の上を点PとQが動いています」より、「Aくんのお家の庭は台形です。庭の外壁を塗るためにお友達のB君と反対側からそれぞれ塗っていくことになりました」とかの方が楽しくないですか?

――当時やっていた「自分だけの勉強の工夫」があれば教えてください。

小島:先に赤本に手をつけて何度も繰り返した。

鷲見:歌いながら覚える勉強法でしょうか。当時は自作していましたが、今はYouTubeとかでも暗記しやすいような歌があるので取り入れやすそうな気がします。

関取:前の質問にも通じるのですが、問題を楽しんで解く工夫をすること。とにかく絵が浮かばないと頭が柔らかくならない、やる気が起きないタイプだったので、参考書やノートに書き込みをする際は、イラストとかをふんだんに入れていました。たとえば歴史だったら、織田信長のイラストを書いて、そこにセリフで覚えるべきことを言わせてみるとか。漫画風にすることはよくやってましたね。

――受験期の恋愛に関する思い出はありますか?

小島:5人にふられた。それがエネルギーになりました(笑)。

鷲見:受験期は恋愛だけじゃなく友達と会う暇もないくらい、ずーっと勉強でした。最近は合格発表に彼氏が花を持って来てくれるインスタの動画とかを見て、いいなぁーーーーーって思いました。

関取:ないです(笑)! なにせ中学受験だったもんで…。お守りの交換っことか、一緒の学校に行こうねとか、高校受験とかだとあったりするのかなぁ。いいなぁ(笑)!

――ご自身が受験生の頃の夢は何でしたか?

小島:漠然とですが芸能界への憧れはありました。

鷲見:受験の時が1番何になりたいのか分からなくて目標を定められていなかった気がします。小学生のときはお花屋さんで中学は美容師さん。高校になると、一気にみんなの夢が具体的になっていって、取り残された感じでした。でも大学に行ったらそんなことを考える時間はいっぱいあったので、夢や目標がなくても、選択肢を広げる手段にしちゃえばいいと思います。

関取:本当に可愛くないのですが、「就職氷河期を乗り切る」のが夢でした。ニュースで今後就職氷河期がやってくるというのを見て、怖くなって。就職に有利な大学まで確実に行けるエスカレーター式の学校に早めに行っときたいと思って、親にお願いしました。だから私の場合、中学受験は両親に受験しろと言われたわけではなく、自分でやりたいと言った感じです。それでやらせてくれた両親の優しさとその環境があったことには本当に今でも感謝しています。

――番組への意気込みを一言!

小島:このラジオを聴いたら絶対合格ピーヤ!気持ちは大事!前へ前へ前へ!!!

鷲見:初めてTBSラジオに出演させて頂けるということで、とても楽しみです!受験生活は、今振り返っても相当辛かったなぁと思う大変さでしたが、それ以上に、あの時頑張って本当に良かったと強く思っています。みなさんと受験生活を振り返りながら、受験生のみなさんの少しでも息抜きになるようなラジオをお届けできればと思っています。

関取:まさに自分も高校生の頃、テスト勉強で徹夜している時にラジオに出会い、救われました。受験勉強という孤独な闘いの中、少しでもホッとできるような時間を提供できたらなと思います!

<関連サイト>
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「TBSラジオ」公式サイト
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