株式会社コーワは、このたび創業85年の歴史で初めての”家庭用ほうき”「ONE STROKE」を開発し、クラウドファンディングで先行予約を開始した。

同社は創業から85年、自動車部品の研磨や洗浄を行う工業用ブラシ、掃除機やエアコンなどの家電製品に欠かせない家庭用ブラシなど、あらゆる分野のブラシを生み出してきた総合ブラシメーカー。

「ONE STROKE」は、当社が長年培ってきたブラシ技術を駆使して開発した新商品。その最大の特長は「５層構造のブラシとブレード」。掃除家電を超える“ひと掃き力”を実現。これまでの“ほうき”のデザインとは一線を画す多面デザインも特徴。また、使い捨てシートも必要ないSDGsに配慮した製品となっている。

ほうきは最もアナログな掃除具ですが、コーワのブラシ技術を結集させて開発した「５層構造のブラシとブレード」を採用。掃除家電を超える「ひと掃き力」を実現させた。ブラシには、過酷な環境下で使用される工業用ブラシにも使われる、 PET(ポリエチレンテレフタラート)を採用。PETは、“対摩耗”と“耐久性”に優れており、従来のほうきに見られる “毛の広がり”や“毛のクセ”を抑える事ができ、長期間、性能を落とさずに使うことができる。ちりとりには、静電気の発生を抑える「導電性素材」を採用し、ゴミの付着を抑える。

■株式会社コーワ代表取締役 服部直希コメント

当社の使命は、「探究心で世の中の役に立つ」ことです。
「探求」ではなく「探究」としたのは、物事をただ探し求めるのではなく、物事の真の姿やあり方を深く探り、真に価値あるものを提供していきたいという思いからです。
「ONE STROKE」は、創業85年のブラシメーカーである当社の創業以来初めてとなる家庭用“ほうき”です。なぜ“ほうき”なのか。
掃除は最も身近な家事であるからこそ、いかに「楽に（＝負担が少なく）」「効率的・効果的に」できるかが追求され、掃除家電や掃除道具の技術は大きく進歩してきました。一方で、SDGsの達成が人類共通の目標となり、環境に負荷がかかる「電力の消費」や「シートを捨てる」といったことが課題となっています。
こうした中、掃除の原点に立ち返り、「電力を消費しない」「シートを捨てない」掃除道具である“ほうき”の開発に乗り出すことといたしました。
当社は創業以来85年にわたってブラシの技術を磨き上げてまいりました。その技術を結集し、他の掃除家電や掃除道具と比較し「ひと掃き」でゴミが取れる機能性を追求した結果が「5層構造のブラシとブレード」です。機能性とデザイン性で、インテリアとしても調和するよう何度も試作を重ねました。
こうして誕生した「ONE STROKE」(ワンストローク)は、世界の掃除の常識を変えると信じております。
当社は今後も、たゆまぬ｢探究心｣で社会課題を捉え、より良い未来づくりに貢献してまいります。
ぜひ、ご支援を賜れば幸いです。

なお、本商品は、３月４日（木）から６月１日（火）までの間、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて、特別価格で予約購入可能。商品の性能については、あわせて公開されている紹介動画にてぜひチェックを。

＜関連サイト＞
「ONE STROKE」公式サイト
https://www.tanqest.jp/products/one_stroke/