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ロンブー淳、処理水海洋放出をめぐる風評対策に独自提言

2021.04.15


テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は13日、ABEMA NEWSチャンネルにて、ニュース番組『ABEMA Prime』を生放送した。

この日の放送より、火曜日の番組MCにお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が就任した。なお、淳はお笑い芸人・小籔千豊と隔週での出演となる。番組冒頭、淳は「『ABEMA Prime』は自由な表現が保たれている健全な番組だなと思う。ここで発言したことがニュースになることは良いことだが、記事を書く人の中には、真意を捻じ曲げて書く人も多い。そういう人については、僕がTwitterでどんどんさらしていく」と宣言し、スタジオを盛り上げた。

この日の放送では、政府が東京電力・福島第一原子力発電所の放射性物質を含む処理水について、海に放出して処分する方針を決めたニュースを受け、風評被害の具体的な対策について、議論した。淳は一連の対応について、「『風評被害を起こさないように』と口では言うが、実際どういう風に起こさないようにするかの具体的な解決策の部分まで踏み込めていない」と指摘。

また淳は、「本当に安全な水なのであれば、僕は東京湾から流してもいいと思っている派。“パフォーマンス”になるかもしれないが、福島だけにそれを背負わすのではなく、原発の電力を使ってきた僕たちのもとにも一度処理水を運んできて、東京湾にも流す。その他にも全国的に『うちで流してもいい』というところがあるのであればそこへ運ぶ選択肢もあるのでは」と、提言した。

また番組では、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーについて、愛知県犬山市での聖火ランナーを辞退した淳が、現在の心境を明かす一幕も。淳は、「聖火ランナーを辞退した僕が発言することで、『走んなかったくせに何を偉そうに』と言われてしまうかもしれないが」と前置きした上で、「オリンピック・パラリンピックそのものも含め、祭典は平時に開催されるべきだと思う。感染が再拡大していることに不安を覚えている国民も多いと思うし、人の流れを抑制したいという方針に聖火リレーは逆行してしまっている。スポンサーや開催への機運を高めるためだけに聖火ランナーを使うのは解せない」と苦言を呈していた。

©AbemaTV,Inc.

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