新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」は14日、ABEMA SPECIALチャンネルにて『チャンスの時間』#143を放送した。

この日の放送では、タレントの神部美咲をスタジオゲストに迎え、千鳥の大悟を筆頭に、お笑いコンビ・相席スタートの山添寛、しずるの池田一真、お笑い芸人・ルシファー吉岡ら、クズだけど憎めない“クズかわいい芸人”のNo.１を大喜利で決める企画「クズかわいい笑点！」を実施。

さらに今回は、スタジオメンバーのほか、チャレンジ枠として、お笑いコンビ・ダイタクが別室からリモート参加した。本企画では、回答者が出されたお題にクズだけど笑ってしまう“クズかわいい”答えを返し、神部が“クズ”か“クズかわいい”の２択でジャッジ。より多く“クズかわいい”ポイントを獲得した人が優勝となる。

今回、初参戦となるダイタクの吉本大は「ギャンブル系、お金系メインで、あとはお酒、女の子のあたりをちょこちょこいかせていただいています」と明かすと、一方相方の吉本拓については、“同期”の山添が「ダイタクの拓という男は、同期に金貨してくれって言って、その同期が財布に70円しかなかったのに、50円持ってった男です」と暴露。

兄弟揃って、早くも垣間見えたダイタクの“クズっぷり”に一同は大ウケ。さらに、同じく初参戦のルシファー吉岡は「借金も全くないですし、ギャンブルもやらないですが、とにかくエロいことばっかり家で考えてるんです」とにこやかに語り、大悟は「かわいいな～。かわいさが勝つわ」と絶賛。また、現在進行形で借金を抱えているというダイタクに比べ、「（借金の話は）リアリティがないのよね、今正直言うと」と前置きした大悟は、
「夢を与えるために言えばやけど、先々月にようやく吉本の借金終わりました」と告白。

突然の報告に、「えー！？」と一同驚愕する中、ノブは「おめでとうございます」と、相方の借金完済を祝福しました。そして、いざ大喜利がスタートし、“クズかわいい”回答を連発するメンバー。中でも、初挑戦のルシファー吉岡は、各お題で爆笑回答を繰り出し、ノブも「素晴らしい逸材がいました」「あなたこれ（「クズかわいい笑点！」）やってました？」と発言するほど、大活躍を見せた。

しかし、“クズかわいい”メンバーのリーダー格、大悟は神部の手厳しいジャッジに大苦戦で…。ノブも「レベルが非常に高かった」と評した今回の「クズかわいい笑点！」は、山添が見事優勝。初挑戦ながら２位と健闘したルシファー吉岡は「この番組に出させていただくと、どんどん向いてるものが見つかる」と喜びを語り、一方、大悟は「納得いかん」と不満げな表情を浮かべた。

また、番組後半では、“変態目線でタレントに上からいくファン”を演じるルシファー吉岡の元へ、楽屋挨拶に訪れた神部が、ルシファー吉岡を上手くかわしながら、なおかつ気持ちよくさせることができるか、検証する企画「ルシファー吉岡を受け流せ！神対応スルースキルオーディション！」を実施した。

初っ端からどぎつい発言を仕掛けてくるルシファー吉岡を華麗にかわし、早速スルースキルの高さを見せつけた神部。そんな神部に負けじと、「マジでなにも練りこんでないから」と手作りクッキーをプレゼントしたルシファー吉岡は、「甘いもの大好きです」と笑顔で受け取った神部に、「俺、あれよ、糖尿よ」とアピール。スタジオから見守る千鳥は「別にお前が甘いわけじゃないから」と爆笑。また、空手有段者（黒帯）だという神部に、空手を披露してほしいとお願いしたルシファー吉岡は、お尻への回し蹴りと、前蹴りを受け、痛みを堪えながらもご満悦。そんなルシファー吉岡に、神部は「痛みがとれるまで私のこと忘れられないですね」と、さらに追い打ちをかけた。

そんな２人のやりとりに、千鳥は「両者すごいぞ」「いい戦いやな」と大注目。さらに、ルシファー吉岡からの
とある要望に「まだ早いですよ」と返した神部に、ルシファー吉岡は「まだね」とニンマリ。ルシファー吉岡を見事に翻弄する神部に、ノブは「神部ちゃん、だいぶ上手い」と感嘆した。その後、徐々にトーンダウンしていくルシファー吉岡…。そんなルシファー吉岡の異変に、千鳥は「惚れちゃったんだ」「“嫌われたくない”に変えた」と、ここでも笑いを誘っていた。

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