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美女がハンマーで…「CITY HUNTER」になり切り酒をゴクリ


東京・新宿駅の伝言板に書かれた「XYZ」の文字。それがシティーハンターへのボディーガードや探偵の依頼の合図となり、主人公・冴羽獠がときにはハードボイルドに、ときにはコメディーチックに活躍する物語が展開されていく──。

魅力的なドラマと人物が受け、多くの漫画・アニメファンから支持されてきた「シティーハンター」の最新映画「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」が現在公開中だ。そのコラボ企画としてスコッチウイスキーブランド「デュワーズ」のポップアップスペース「デュワーズ 100t樽ハンマーBAR」が9月8日(金)~10日(日)の期間、クロス新宿イベントスペース(東京・新宿区)にオープンした。

入り口をくぐると、冴羽の巨大パネルが来場者を出迎える。ここで劇中のヒロイン・槇村香になり切って、ハンマーを手に冴羽をたたくポーズをとるなどして写真撮影をすることができる。思い思いに写真を撮ってSNSなどに拡散してほしいと関係者は話す。

その横には、劇中さながらの巨大ハンマーを持った「天誅(てんちゅう)ガール」が。この天誅ガールとじゃんけんをして、負ければ「デュワーズ巨大100t樽ハンマー」で殴られ「デュワーズ12年」のハイボールが1杯、冴羽の姿が描かれたオリジナルステッカーが1枚。勝てば殴られずに同様のプレゼントがもらえる。

ハンマーで小突かれたあとはテーブルに肘をつき、ゆっくりと酒を傾ける。窓の外には人々でごった返す、シティーハンターの「聖地」新宿の風景が広がっている。まるで自分が劇中の登場人物の一人になったような気分だ。

デュワーズの関係者は、本企画について「好奇心を持ってさまざまな製法を生み出すデュワーズと、ある意味で好奇心の塊である冴羽獠、この2つが合わさると新しい発見があると思いコラボした。やはり新宿といえばシティーハンター。まだなじみのない作品ファンにも、本キャンペーンをきっかけにデュワーズを知ってほしい」と話す。

開催時間は午前11時~午後7時。新宿東口を出て交差点を渡れば、巨大な冴羽の看板が出迎えてくれる。ちなみに、記者のおすすめは夕方以降。暮れゆく夕日でオレンジ色に染まった新宿の街を見ながら一杯やるのは、まさにハードボイルドの世界だ。

<関連サイト>
「デュワーズ×劇場版シティーハンター 天使の涙-エンジェルダスト- THE CAMPAIGN」特設サイト
https://www.dewars-jp.com /cityhunter-movie-campaign