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あの大女優が人生初の“悪役”に挑戦、映画「ダイバージェント」


性格診断で、勇気ある者が集う【勇敢】(ドーントレス)、正直者が集う【高潔】(キャンダー)、思いやりのある者が集う【無欲】(アブネゲーション)、優しい者が集う【平和】(アミティー)、知的な者が集う【博学】(エリュダイト)の5つの共同体に振り分けられる近未来のディストピアで、上記のいずれにも該当しない異端者=ダイバージェントの数奇な運命を描く映画「ダイバージェント」が日本に上陸する。

本作で【博学】の最高幹部ジェニーンを演じるのは、「タイタニック」でアカデミー主演女優賞にノミネートされたケイト・ウィンスレット。今年、映画デビュー20周年を迎えた彼女が本作で演じるのは、意外にもケイトにとって初の悪役。ケイトは、自身が演じた役について「【博学】が共同体を支配し、ひいては世界を征服することが彼女のゴール。目的のためには手段を選ばない役よ。女性版ヒトラーのような感じで、共同体のシステムの純潔を保とうとするため、全員が正しい選択をすることを求めるわけ。でも私自身、そういう要素がある訳じゃないし、しかもこれまで悪役を演じたことがないから、そういう人の頭の中に入って、ほとんどナチスの人のような人間になるのは難しかったわ」と苦労を語っている。

映画「ダイバージェント」は、7月11日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー。

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<関連サイト>
『ダイバージェント』 http://divergent.jp/