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“サル・ゴリラ・チンパンジー♪”の歌に続きが!? 動物たちの本音をあの声優が歌い上げる


“サル、ゴリラ、チンパンジー♪”という、あの替え歌は誰もが一度は耳にしたことがあるではなかろうか。この替え歌に合わせて、動物たちの本音をさらに被せた動画が、30日よりテトラパックのスペシャルサイトおよびYouTube公式チャンネルにて公開されている。

この動画は、9匹の様々な動物たちが楽しそうに楽器を演奏しながら森の中を行進していると……、歌詞にのせてそれぞれの動物たちがクローズアップされ、突如かわいいイラストタッチから“衝撃的な劇画タッチ”に一転! サルは「森からサルわ」と叫び、シンバルを持ったゴリラは「もう、こりゴリや」と訴え、さらには「こチンパンにしてやろうか?」とチンパンジーが怒りをぶちまけるというもの。お馴染みのサル、ゴリラ、チンパンジーのほか、新たにチョウ、カエル、アナコンダ、サギ、オウム、ゴクラクチョウが加わった2番&3番の歌詞までを完全収録。

キャッチーなメロディーとは裏腹に、チョウは「森がチョウやばい」、カエルは「森はカエって来るの?」、アナコンダは「ヘビーな問題だ!!!」と切実に訴えかける本音の数々。

そんな動物たちの嘆きから突然画面にはブルドーザーが出現。森林がどんどん破壊されていき、逃げ惑う動物たちが「森を守ろう」というプラカードを持ち、森の大切さを主張する。実はこれ、森に住む動物たちが森が減っていることに対し、“怒り”を持っているということを通して、森林資源を適切に維持していく大切さを表現したもの。

この動画の作画を担当したのは“アフラック”のCMなどのアニメーションで知られる橋本大佑。そして、楽曲を歌い上げているのは、キン肉マンをはじめ、北斗の拳(ケンシロウ)、シティハンター(冴羽リョウ)などの声優として活躍している神谷明。2人の共演により、動物のかわいらしさと本音を伝える際の勢いが見事に作品へと投影されている。

<関連サイト>
どうぶつほんねマーチ http://www.honnemarch.com