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不幸芸人は免れたものの「しんどいです……」平成ノブシコブシ・インタビュー


「今年、両親が離婚しまして……」(パンサー・菅良太郎)
「アメリカでもモテなくて……」(渡辺直美)
「実家に帰ったら大量のバイアグラが……」(平成ノブシコブシ・吉村崇)

いつも楽しそうな芸人にもいろいろあるわけで……。
この日、様々な不幸話が飛び出すなか、見事不幸芸人No.1に輝いたのは……。

14日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールでフィアットとよしもとのコラボ企画第二弾、新アプリ「パシャッとHAPPY DANCE」の発表記者会見が行われ、MCにジャルジャル、その他千原ジュニア、平成ノブシコブシ、パンサー、渡辺直美、ジョイマンらが登壇した。

このアプリは笑い、ハッピーがコンセプトということで、今回は不幸な芸人をハッピーにすべく、若手芸人の中で誰が一番不幸か、それぞれがエピソードを披露し、それをスペシャルゲストの千原ジュニアが審査。パンサー・菅、渡辺直美、ノブコブ・吉村らが不幸話を語るなか、見事No.1に輝いたのはーージョイマン。

彼らは、今夏行ったサイン会でお客が0人、さらには花火大会の営業でも0人というなんとも切ない話、さらには当日の写真までを披露し、これには集まった芸人もみんな納得。満場一致でジョイマンが栄冠に輝いた。

今回はそんなイベント終了後、見事不幸芸人になりそびれた(!?)平成ノブシコブシにインタビュー。イベントでは話されることのなかったノブコブ・徳井健太の不幸話、そしてアプリにちなんでハッピーな話も聞いてみたのだが……。

——徳井さんは何か不幸なお話は?
徳井健太(以下、徳井)「最近ヒマなんですよ。吉村が忙しくて」

——その時点でちょっと不幸な臭いが漂ってますね。
徳井「で、塩レモンを作ったんですけど、カビが生えました……。それも作って4日目だったので、失敗だったんですね……。あとは熱帯魚もはじめまして、1匹死にました」

——……今回のアプリはみんなをハッピーにするものということでハッピーなお話も。2人が最近幸せを感じたことは?
徳井「仕事が減ってきて、給料も減ってきて、夫婦関係がギクシャクするかなって思ってたんですけど、この前嫁が“私が働いて喰わせるから!”って言ってくれて。安心しました」

——いいお嫁さんですね。吉村さんは何かありました?
吉村崇(以下、吉村)「僕は実家のリフォームをして、親孝行ができたことですね。もう家の半分が腐ってて、それを見つけることができた。もしも見つかってなかったら危なかったので。最後の親孝行ができて良かったです」

——個人的にハッピーなことはないんですか?
吉村「ないですね……寂しい限りです」

——2014年も残り1カ月半となりましたが、今年はどんな1年でした?
吉村「ギリギリでしたね。仕事的にもいつなくなるかわからないですし……しんどいです」
徳井「今の状態で給料が減ってきてるってことは、50、60歳になったらどうすればいいんだろう……」

——2人とも結構切実ですね……。
徳井「やっぱり子供がいると考えますね」

——今日はせっかくハッピーなアプリの発表なので前向きに……。
徳井「ですよね。来年はチャンスがあるかもしれないですからね」

<関連サイト>
平成ノブシコブシ http://search.yoshimoto.co.jp/talent_prf/?id=418
「パシャッとHAPPY DANCE」キャンペーンサイト http://www.fiat-auto.co.jp/smilefiat/yoshimoto/