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野村周平、“ロックな”鏡開きで、気合の一気飲み!


11月22日より公開となった映画『日々ロック』の公開記念舞台挨拶が本日23日、都内にて開催され、主演の野村周平をはじめ、二階堂ふみ、竹中直人、前野朋哉、岡本啓佑(黒猫チェルシー)、The SALOVERS、落合モトキ、喜多陽子ら豪華キャスト陣、そして入江悠監督の総勢12名が登壇した。

本作は、週間ヤングジャンプで2010年より連載中の榎屋克優によるロック漫画を実写映画化。史上最強のロックバカ達と超凶暴なトップアイドルが繰り広げる爆笑・爆音・ちょっぴり涙の“ムチャぶり”エンターテイメント。

舞台挨拶では、本作のタイトル『日々ロック』にかけて“これから一番してみたいロックな事は?”という質問に対し、野村は「ディズニーランドを買い占めて、男3人女7人くらいで遊んでみたい」と、とんでもない願望が飛び出す。すると前野が「まだ結婚式を挙げられてないので、ディズニーランドで結婚式をやりたい。結構リアルに思っているので、男3人女7人に混ぜて欲しい」と野村の発言に乗っかって笑いを誘った。

二階堂は、「今、切り絵を始めようと思ってます。繊細な内に向かっていく感じがロックかなと……」と語り、落合は「この前友達と64メートルのバンジージンプにチャレンジしたので、次は100メートルにチャレンジして度胸をつけたい」と話すと、The SALOVERSは、ミュージックビデオの撮影で89メートルのバンジージャンプを経験済みとのことで「アメリカで全裸でスカイダイビングが出来るという場所があるらしくて……全裸で上空3000メートルから羽ばたきたいです! 着地が凄い恥ずかしいですけど(笑)」と、ロックっぽいコメント。岡本は自身のバンドで「メンバーもお客さんも最後の方ドロッドロになるような、24時間耐久ライブをやってみたい」と、冗談で計画していると打ち明けた。喜多は、劇中で二階堂が演じる宇田川咲がビール瓶をラッパ飲みする姿に感化されたようで「ビールが好きなので瓶ビールを一気飲みしてみたいです」と天然(?)っぽい回答に、入江監督は「そんなの今日すぐ出来るだろ!」と鋭いツッコミを入れつつ「無茶苦茶なパニック映画をいつか作ってみたい」と、願望を述べた。

一方、竹中は「オレは寿司だぜっ! 寿司!」といきなりハイテンションで絶叫し「寿司をよぉ、脇で握って“マグロ一丁”って客に出してぇよ!」と意味不明(?)なコメントが飛び出すと、会場は大盛り上がり。

そのあと、入江監督から野村に向けた手紙を読み上げるというサプライズ演出が! 手紙の中では“野村くんは見ての通りシュッとした顔の小さなイケメン俳優なんですが、その素質をすべて捨てて漫画の中の日々沼拓郎らしい地ベタを這うような汚らしい主役になりきった事”と、金なし風呂なし彼女なしの全裸のヘタレロッカーを演じきった野村を絶賛した。

野村が演じた日々沼拓郎の顔がプリントされた酒樽が用意されると、竹中がおもむろに携帯を取り出しみんなで写メを撮影しはじめるなど自由きまますぎる行動に観客からは爆笑が起こった。

そして、野村の掛け声で“ロックな”鏡開きを行い、映画のヒットを祈願。最後に、『日々ロック』にちなみ全員でウイスキーの“ロック”で乾杯し、野村は威勢よく一気に飲み干した。

映画『日々ロック』は、全国公開中!

©2014「日々ロック」製作委員会 ©榎屋克優/集英社

<関連サイト>
『日々ロック』 http://hibirock.jp/
落合モトキ「多分、一生やることのない役だなと思った」、映画「日々ロック」新庄役にあたって https://www.entameplex.com/archives/16828