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吉川晃司、骨折の原因は役作り、2016年正月公開の映画「あぶない刑事」に出演


シンガー、俳優としても活躍する吉川晃司が、2016年正月公開予定の映画「さらば あぶない刑事」に出演することが明らかになった。

今回吉川は、劇中でバイクを操る史上最強最悪の敵役を演じるということで、アクションシーンもできる限り自分で演じたいと2月からバイク練習を開始。バイク専門のスタントマン、映画製作スタッフ立ち会いのもと、基礎練習である低速での「八の字走行」を徹底して練習しながら、映画で必要とされる特殊なアクロバティックなバイクアクション「ジャックナイフターン」「アクセルターン」「フロントアップ走行(ウイリー)」の練習をしていた。
吉川は、先日バイクの運転練習中に転倒し骨折したことを発表していたが、その理由も今回の役作りにあったことがこのたび明らかになっている。

なお、吉川は骨折後、3月6日には通常通り予定されていたライブを行い、10日には残りの5公演に関しても予定通り行うことを発表している。

なお、吉川は今回の件に関して「去年がちょうどデビュー30周年のアニバーサリーイヤーということで、30周年記念ツアーで、武道館3日間で被り曲なしのトータル70曲をパフォーマンスしました。70曲もやったら、さすがに吉川、自分にちょっとお腹いっぱいになるかなと思っていたのですが、意外とそうでもなくて。まだまだ食えるぞという気持ちになったのと、昨年のツアーで行けなかった地方のファンの方々から“来てほしかった”という声も多数いただき、そういう要望にもお応えしたいなと思いまして、今年は、アニバーサリーツアーの追加公演をやらせていただくことにしました。ここ10年ライブハウスツアーもやっていなかったことですし。それで、先月からツアーがスタートしておりますが、今月の頭に足の骨を1本ポキッと折りまして、アニバーサリーの追加公演が骨折ツアーということになっております。3月5日にボルトを入れる手術をして、6日がZepp Tokyo公演で、命の次に大事なシンバルキックはできませんでしたが、いつもとはひと味違った緊張感と集中力の高い、自分としては満足のいくライブができましたので、残りの5公演もこのまま続けさせていただくことにしました。ライブの内容は、去年のアニバーサリーツアーでやった70曲ともまた被らない曲をやります。懐かしいあんな曲からこんな曲までトータル90曲超えです(笑)。骨はポキっと折れましたけれど、ご心配は無用です。ビスをいっぱい打ってガチっと固めましたし。たかが骨の一本、その他は元気ですので、手術翌日から筋トレもやっております。バイク練習で体幹がものすごく鍛えられましたので、シンバルキックはできませんが、その体幹を生かしたパフォーマンスでツアーを乗り切りたいと思っております。今回、私が怪我をしたバイク練習は、アクションシーンの多い映画の役作りのための練習でして、基礎練習である低速での「八の字走行」から、特殊なアクロバティックなバイクアクション「ジャックナイフターン」「アクセルターン」「フロントアップ走行(ウイリー)」などの高度な技の練習でした。もし、普段バイクに乗っている方が、私が怪我をしたことによって、バイクに乗るのは危ないね、なんて周囲の方から言われたりすることがございましたら、そのことに関しては大変申し訳なかったなと思っております。私は、特殊なバイクアクションの練習で怪我をしてしまいましたが、通常の運転で安全に注意を払って乗っていれば、バイクは素晴らしい乗り物です。今回の練習をきっかけに、私も、今後、新たな相棒としてバイクにも乗ろうと思っております。では、皆さん、ツアーでお会いできますことを楽しみにしております」とのコメントを発表している。

<関連サイト>
吉川晃司 http://www.kikkawa.com/