女優の大政絢が29日、埼玉・西武プリンスドームにて行われた日本生命セ・パ交流戦の埼玉西武ライオンズ vs 阪神タイガース戦にゲストとして来場し、始球式に臨んだ。

2007年５月15日の横浜ー巨人戦以来、実に８年ぶり２度目の大役となる大政は、試合前に森友哉選手（マツダオールスターゲーム2015 中間発表［５月26日時点］で両リーグ最多得票の40,109票を獲得）の元を訪れ、キャッチボール練習をし、本番に備えた。

TBS系にて現在放送中の金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」に小出舞役で出演している大政は、背番号『６』、そして『（ALGERNONアルジャーノン）』と書かれた西武のユニフォームに白のミニスカート姿で登場。

大きく振りかぶって投じた１球は、コースを大きく外れバッター鳥谷選手（阪神）の背中側を通り、ボテボテのバウンドでキャッチャー炭谷選手（西武）のミットへ。自身のブログで「ノーバンでいけるよう頑張りたいと思います（笑）」と意気込んで挑んだが、結果は残念ながら目標にしていたノーバウンド投球とはならず、手を合わせ“ごめんなさい”のジェスチャーをしながらグラウンドをあとにした。

自身のブログで「ノーバンでいけるよう頑張りたいと思います（笑）」と意気込んで挑んだ始球式だったが大政は、「いけるかなと思ってたんですけど、全然ダメでしたね……。（距離が）遠かったです」と苦笑いを浮かべた。森選手から「楽しんでください、大丈夫だから！」と励まされたそうで「“大丈夫！ 大丈夫！”と（自分に）言い聞かせて挑んだけどダメでした」と反省しきり。

また、投球前には、同ドラマで共演中の俳優：工藤阿須加からのメッセージビデオがバックスクリーンのオーロラビジョンに映しだされると「これから投げる大政さんが115kmを出すので、ご期待ください！」との無茶ぶりが。この工藤からのメッセージについて、大政は、「“そんなの無理でしょ！”と思いながらマウンドに向かったので、ちょっとだけリラックスできたかも。ありがたいコメントでした」と言いつつも「あとでちゃんと怒っておきます（笑）」と話し、笑いを誘った。

＜関連サイト＞
金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」（TBS） http://www.tbs.co.jp/algernon2015/
大政絢 オフィシャルブログ http://ameblo.jp/aya-omasa/