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まるで白銀の世界! 国内初の白いスターバックスコーヒーが新宿に誕生


まるでチョコレートケーキを食べている感覚。多くのコーヒー通を唸らせてきたスターバックス コーヒーが、新たなドリンクを発売する。こちら「チョコラティ クランブル ココ」は、チョコレートのおいしさをふんだんに味わえる冬季限定ドリンクだ。

スターバックス コーヒー 新宿サザンテラス店では、他店舗に先駆け、この商品を22日から先行販売(他店舗は12月26日より)。店内も、この贅沢な味わいに合わせ「White Winter Starbucks」と銘打ち改装している。白銀の世界をイメージしたという内装は、柱や壁に白い収音材を貼り付け、天井には舞い散る雪のようなテープを配する。また、ある特定の場所に立つことで鐘の音などが聞こえるギミックも施されている。

空間をプロデュースした建設設計事務所・SUPPOSE DESIGN OFFICEによると「しんしんとした静けさや音のない世界をイメージした」という。さらに、よく見るといつもの緑色の看板も白色に! 真っ白なスターバックス空間は、国内でも初の試みとのことだ。

さて、気になる「チョコラティ クランブル ココ」の味だが、まず驚いたのが芳醇なカカオの香りと、濃厚でなめらかな舌触り。関係者の話では、これまでに使用していたチョコレートシロップを一新したそうだ。結果として甘みも抑えられ、高級なチョコを食べている感覚が味わえる。また、意外とスッキリとした後味も新鮮で、どうやらこれは、ドリンク内の砕いたビスコッティにレモンピールが混ざっているためのようだ。

食感もユニークで、カカオニブ(カカオ豆を砕いてチップにしたもの)とビスコッティが口蓋にプチプチと当たり、ドリンクなのに“食べ応え”満点だ。

「チョコラティ クランブル ココ」は、通常のホットとフラペチーノの2種を用意している。さらにホワイトチョコレートバージョンも取り揃える。

収音材のおかげか、外の喧騒がウソのよう。持ち帰りも可能だが、ぜひ一度はこのサザンテラス店で飲んでほしい。白銀の静黙に身を置き、ゆっくりと「チョコラティ クランブル ココ」をすすると、師走の忙しさからひととき解放される。ゆったりと流れる時間のなか、今年の終わりに自分を見つめなおすのもいいだろう。

スターバックス コーヒー 新宿サザンテラス店の「White Winter Starbucks」開催期間は、2016年1月12日(火)まで。

<関連サイト>
スターバックス コーヒー ジャパン http://www.starbucks.co.jp/