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木村佳乃「まるでアイドルのような一日」映画主題歌で15年ぶりに歌声披露!


女優の木村佳乃が、3月5日公開の映画『星ガ丘ワンダーランド』で、主題歌『雪明り 星明り』を担当することが明らかになった。木村が歌声を披露するのは、2001年にアルバムをリリースして以来、15年ぶり。

木村は「びっくりしました。『まさか! え!』って。何度もマネージャーさんに聞き返しました」と、主題歌のオファーを受けた瞬間を振り返り、「曲を初めて聴いたとき、難しい曲だなあと思いました。とてもシンプルなメロディラインだから、なおさらとっても難しい」と楽曲の印象を語った。

そして、久々のレコーディングを終えた木村は、「楽しかったです。たまたまその日が午前中に水着撮影が入っていて、まるでアイドルのような一日だなと浮かれた気分だったのを覚えています(笑)」とにこやかに話した。

また、レコーディングは柳沢翔監督立ち会いのもと行われたといい、「歌い上げるのは辞めて欲しい、とにかく語るように、母性を感じさせる歌い方でとディレクションがありました。あとは、両手で赤ちゃんを抱きかかえるようなイメージを持って歌って欲しいとも言われましたね。映画の最後に流れる音楽ってとても大事。最後に余韻に浸るための大切な時間だと思うので、私自身、そこに違和感が残ってしまうのだけは避けたいと思っていました。映画館を出る方の足取りを考えなければ、と。本作の一環として、監督のイメージ通りに歌えればいいなと、気持ちを込めて歌いました」と、久しぶりに臨んだレコーディングを振り返った。

本作で主演を務めているのは、昨年放送のテレビドラマ『下町ロケット』(TBS系)での好演が記憶に新しい中村倫也。そして、木村をはじめその脇を固めるのは、新井浩文、佐々木希、菅田将暉、杏、市原隼人、松重豊らまさに主役級の豪華キャストが集結。

舞台は、星ガ丘駅の落とし物預かり所で働く青年・温人(中村)のもとに、20年前に姿を消した母(木村)の突然の訃報が飛び込んだことから、ゆっくりと動いていく――。母の不可解な死は、温人だけでなく、兄(新井)、そして母が再婚した家族の子供たち(佐々木&菅田)をも巻き込み、20年前の真実が明らかとなっていく……。そんな切なくも心温まる至極のミステリー作品となっている。

映画『星ガ丘ワンダーランド』は、2016年3月5日(土)より全国ロードショー!

©2015「星ガ丘ワンダーランド」製作委員会

<関連サイト>
映画『星ガ丘ワンダーランド』 http://hoshigaoka-movie.com/
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