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佐賀県が提案する人と人とが抱き合い交流する新たな形、326も絶賛の動画「抱く県、佐賀」公開

九州の北西部に位置する佐賀県がその魅力をより伝えるべく、動画「抱く県、佐賀」を公開した。

「抱く県、佐賀」とは、佐賀県の魅力的な人たちとスマートフォンを通じて出会い、抱き合い、交流するという同県が提案する新しい旅の形。実際に人と人とが抱き合い、ハグやハイタッチなどを通じて交流することで、佐賀県の新しい魅力がより発見できるというもの。今回公開された動画では、初めて佐賀県を訪れた実際のカップルが出演しており、彼らが各地の魅力とともに佐賀県民と触れ合う様子を伝えている。

そして、映像中のテロップは同県出身のイラストレーター326(ナカムラミツル)が手掛けており、彼自身今回の仕事に対して「正直、佐賀の仕事に対しては『いつ何時、どんな仕事でも受ける』という昔のプロレスラーのような姿勢ではあるのですが、受けた後に、めちゃくちゃ面白く、そして光栄な仕事だ! と思いました。受けると決めたアト…ですが(笑)」とコメント。
さらには今回の映像を見て「佐賀ってこんなに素敵な場所だったの? と驚き、感心する気持ちの方が強く、どちらかと言うと県外の人だけじゃなく佐賀の人が佐賀内で観光しに行きたくなる人も多い映像なんじゃないかと思います。僕も東京から佐賀に観光に行きたいと思いました。佐賀県出身ですが(笑)」と感想を述べ、「抱く県、佐賀」というコンセプトについても「最初は『ん?どゆこと?』みたいな気持ちになりましたが、映像を見てみると『あーね』てなりました(笑)。やさしい土地、やさしい人柄、やさしい空気、やさしい時間、そういうものが映ってて、佐賀を誇らしくなりました。そんな素晴らしい企画に携わる事が出来て本当に光栄です。佐賀の事をアピールする人間が若くなって来ている事にも喜びを感じました。まさかスタッフが全員年下でしかも学校の後輩がおるとはね(笑)」と語っている。

現在佐賀県では旅行者が実際に佐賀県民とハグやハイタッチなどで交流を深めることができるようになっており、LINE公式アカウント”抱く県、佐賀”(ID:@i-daku-saga)を友だち追加するだけで、あらかじめ登録している県民(通称:抱く人)と抱き合うことができる(ただし、抱き合う方法<ハグやハイタッチ、握手など>は抱く人と要相談)。さらには、そこで撮った写真をアルバム機能で管理し、SNSなどでシェアすることも可能で、アルバムに写真を集めていくとプレゼントもあたるとのこと。

なお、現在特設サイトでは「抱く県、佐賀」の楽しみ方をまとめたHOW TO動画やマナーなども紹介している。

<関連サイト>
「抱く県、佐賀」特設サイト http://i-daku-saga.jp/index.html