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「ストリートファイターV × らあめん花月嵐」コラボ麺は脳天シビれる珠玉の1杯!


「らあめん花月嵐」といえば、これまで様々な著名人とのコラボレーションを重ねてきた全国展開のラーメン店。そんな「花月嵐」が今回タッグを組んだのは、人気格闘ゲームシリーズの最新作「ストリートファイターV」だ。このコラボ、なんとゲーム会社のカプコン側からの提案だそうだ。

カプコンとの細かいやり取りのもと、誕生したのが期間限定ラーメン「ストリートファイターV コラボ嵐げんこつらあめん BLACK MONSTER電刃波動拳ボール付」である。「長いよ!」とのツッコミを無視して進めると、このラーメンは、背脂たっぷり、ミソベースのスープに、とろりと口で溶ける大判チャーシュー、茹でたキャベツともやし、焙煎黒七味をまぶした半熟味玉がところ狭しと鎮座するボリューム満点のひと品。

特徴は、ゲームの名物キャラクター・リュウの新必殺技「電刃波動拳」を形にした赤いボールがちょこんとラーメンに乗っていること。「電刃波動拳」とは、これまでの波動拳と違う雷をまとった気弾で、ゲーム内でこれを食らった相手はしびれてしまい一定時間、動けなくなってしまうというものだ。

この特徴を生かしたボール、どうやらかなり“しびれる”仕掛けがあるようだが……。試しにこれだけ口に入れると、口のなかで大爆発、脳天にイナズマが突き抜けるようだ。カラい、カラい、カラい! それもそのはず、このボールを構成するのは一味唐辛子と、あのサドンデスジョロキアなのだ。サドンデスジョロキアは別名「デスソース(死のソース)」と呼ばれ、日本国内で取り扱われている辛味調味料のなかではトップクラスの凶悪さを誇っている。

もちろん「らあめん花月 嵐」のメニューでも群を抜いてカラい。しかし不思議なもので、ミソスープに溶かしていくと、どんどんとまろやかな風味に変化していく。スープには大量の背脂が投入されているが、これが思いがけず、ミソとデスソースに見事なほどマッチ。凶暴な電刃波動拳ボールを「どうどう」となだめるように、食べやすくなっていくのだ。

つまり、自分の味覚に合わせてボールを溶かしていけば、お好みの辛さに調節できる。辛いものが苦手なら、少量だけ崩す、といった具合に。ちなみに今回は、ボールをすべて溶かし、全身全霊で「電刃波動拳」をくらってみた。結論からいうと、ギンギンに電撃が襲ってくるものの、見た目にくらべてかなりスッキリした後味だった。

これは「花月嵐」が厳選した背脂を使用していることと、骨太な特製麺が個性的なトッピングを力強く受け止めていることが理由と思われる。12日には、東京・新宿ステーションスクエアでコラボ記念イベントが行われ、実際にこのラーメンが振る舞われたが、女性にもかなり好評だったそうだ。

この“衝撃”が食べられるのは、「ストリートファイターV」発売日の2月18日から3月6日まで! 辛いモノ好きはもちろん、新しモノ好き、格闘ゲームファンも、この機会にチャレンジしてみては!? もれなくリュウが波動拳をおみまいしてくれるだろう。

なお、同期間中には、このラーメンとともにQRコード付きのフライヤーが提供され、抽選で「ストリートファイターV」が当たるキャンペーンも行われている。

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<関連サイト>
らあめん花月嵐 http://www.kagetsu.co.jp/index.html
STREET FIGHTER V(ストリートファイターV) http://www.capcom.co.jp/sfv/