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原宿駅前の癒し空間。猫カフェ「MoCHA」には世界中から猫好きがやってくる!

マンション住まいでペット禁止、出張ばかりで家に帰れない…。YouTubeで猫の動画を見てガマンする日々も今は昔。今では都内に数多くの「猫カフェ」が点在し、もふもふや肉球を楽しむ人も多いことだろう。

そんな猫好きに朗報だ。都内に数店舗を持つ猫カフェ「MoCHA(モカ)」が、3月9日より原宿駅前に新たな店をオープンした。内装は公園をイメージしており、4階の店内からは原宿駅周辺を眺めることができる開放感のある作りとなっている。

さて、出迎えてくれるのは総勢20匹の猫たち。「全然、近寄ってこない……」なんて心配はいらない。好奇心旺盛な彼ら・彼女らは来店客に興味津々で、気に入った人を追いかけたり、気を引こうとちょんと手で触れてきたり右往左往。

なかでも人気なのが、黒白の柄がキュートなサイベリアンの「わさび」と、ふわりとした毛並みが上品なラグドールの「小次郎」で、どちらも整った顔立ちが印象的だ。そのほかにも小さなソマリの「ピッコロ」が、走り回って違う猫にちょっかいをかけたりと、店内は猫たちでもう大騒ぎ。

ちなみに、今回取材したのは平日の午前中だったが、開店してすぐに若い世代を中心に多くの人々がやってきた。その立地からか、スタッフの話では外国人観光客が非常に多いとか。彼らがどのように「MoCHA」を知ったかだが、おそらくSNSで情報を得ているとのことだ。やっぱり猫好きは万国共通。アジア系から北欧系まで、みんなニコニコ、おやつをあげたり猫じゃらしのおもちゃで遊んだりと、思い思いのやり方で楽しんでいる。あるアメリカ人男性は、去り際に1匹のノルウェージャンに「バイ……」と名残惜しげに話しかけていた。

営業時間は20時までと遅めのため、会社帰りにパソコンを持ち寄り、癒しの空間で仕事の続きする人もいるそう。しかし、目移りして作業どころではないと思うが……。

もちろん、写真も撮影自由(※フラッシュは厳禁!)だ。「ごはんタイム」には、なかよく並んだ猫たちの食事風景も眺めることができる。料金は10分ごとに200円(税抜)で、ドリンクバー(飲み放題フリードリンク)は350円、猫のおやつ(数量限定)は500円とのこと。

仕事に疲れたとき、気持ちが沈んだとき、「MoCHA 原宿店」を訪れてみるといい。キュートな猫たちが「ねえねえ、どうしたの?」と、目をまん丸にして話しかけてくれるはずだ。

■猫カフェ MoCHA 原宿店
住所 :東京都渋谷区神宮前1-14-25 クロスアベニュー原宿 4F
営業時間 :10:00~22:00(最終入店 21:30)

<関連サイト>
猫カフェ MoCHA http://catmocha.jp