globeのデビュー20周年プロジェクトのひとつとしてスタートしたミュージックビデオドラマプロジェクトの第２弾として、220万枚を超える大ヒットを記録した「DEPARTURES」のMVが公開された。

同プロジェクトは、globeの90年代を象徴する大ヒット曲でありながらミュージックビデオ自体が存在していなかった楽曲を、現代のファッション・アイコンを主演女優に迎え、時代を超えて映像化するというもの。３月に発表された第１弾「FACE」では、ファッション誌「CanCam」のモデルで、映画への出演で女優としても活躍中の池田エライザが主演を務めた。

そして、今回公開となった第２弾「DEPARTURES」で主演を務めたのは、同楽曲がリリースされた1996年生まれで、「Seventeen」専属モデルとして活躍中の三吉彩花。三吉が演じたのは、清廉でありたいと願いながらも、いろんな誘惑や、好奇心、時代の流れから目を逸らして、退屈な日常と色の無い青春の日々を送ってきた女性が、ある男性と恋に落ち、ようやく自分の居場所を見つけ“私は、この人と一生を添い遂げる”と心に誓い、満たされた日々を過ごしていたが、ある日恋人に裏切られてしまうという物語。

三吉は、「あれほど泣くお芝居をする経験はなかなか無いので、思い切り演じました。極寒の中、スタッフの皆さんと一緒に頑張れたので、とてもいい作品になったと思います」と撮影を振り返る。そして、自身が主演を務めた楽曲「DEPARTURES」について、「globeさんは両親が好きで、幼い頃から馴染みがあり、お話を頂いた時はとても嬉しかったです。歌詞の意味やDEPARTURESのメロディーを大切にしたかったので、自分なりによく考えて演じました」とコメントを寄せている。

なお、新川優愛を主演に迎えた第３弾「FACES PLACES」のMVは、６月上旬に公開予定。

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